「もう暴力は終わり、振り返らない」DV被害の女性が歌い上げる体験談が力強い

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Facebook/ Darrian Amaker

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家庭内暴力(DV)の被害を受けた1人の女性の歌声が、世界中で話題になっています。

10時間に渡って殴られ続け

Darrian Amakerさんは昨年末、恋人の男性から暴力を受けたそうです。

Facebook/Darrian Amaker

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Amakerさんによると、恋人は精神を病み、彼女を10時間にわたって殴り続けたといいます。

Amakerさんは逃げて病院に駆け込みました。瞼は腫れあがり、顔は打撲のあざだらけで、顔全体が4センチほど膨らんでしまっていたそうです。

被害直後、歌手として現状を発信

歌手であり、写真家であり、ライターでもあるAmakerさんは、病院から自分の現状を発信しようと考えました。

「普段は自分の動画を撮ったりはしないのだけれど、病院で唯一やりたいと思ったのがこれだった」とAmakerさん。

体験を歌にしてベッドで歌いFacebookに投稿しました。

Hello – my name is darrian. A few days after thanksgiving this past year, my Love went straight psychotic and beat me…

Posted by Darrian Amaker on 2016年1月16日

Amakerさんは歌います。

「もう暴力は受けない」

「飲んで暴力を振るった彼を置いて出てきた夜を思い出す。二度と振り返らない」

DV3

これを多くの人に伝えることで家庭内暴力の被害に遭っている人を励まし、現状を知ってほしいという思いで投稿したそうです。

そしてこう訴えています。

「DVは遠くの問題ではありません。あなたの知っている人、元気な人、歌が好きで、愛し愛される人にも起こるかもしれません。人は、より良く、優しく、強くあるべきです。愛のある私たちは暴力に耐える必要はないのです」

元恋人は今後数年服役

彼女に暴力を振るった元恋人は逮捕され、数年間服役するそうです。

「私は今、身体上は安全になりました」とAmakerさん。しかし心に負った傷は…。

この歌声に対し「かける言葉が見つからない」「私たち人間が、お互いに守りあうことができないなんて寂しいこと」といった言葉が世界中から寄せられています。

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