安心していいんだよ…保護され怯えるワンコと一緒に食事をして勇気づけるドクターが素敵

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Facebook/ Granite Hills Animal Care

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犬のケージの中に座り込んで食事をする男性と、それを見ている犬…

Facebookに投稿されたこの動画が話題になっています。

この男性は獣医師の Andy Mathisさん。隣にいるのは保護された犬、グレイシーです。

わずかな望みにかけて治療

1月の終わり、Mathisさんが動物病院から帰ろうとしたとき、電話が鳴ったそうです。

電話はある女性からで、弱っている犬を保護したとのこと。Mathisさんは連れてくるように話しました。

連れてこられたその犬は、貧血で低体温になっており、さらに膣脱もありました。命が助かるかどうかわからない状態だったそうです。

last night about closing time, someone called about a starving dog they found on a county dirt road. They couldn’t leave…

Posted by Granite Hills Animal Care on 2016年1月30日

選択肢は2つ。安楽死か、わずかな望みにかけて治療するか。

治療するにしても、輸血など高度な医療が必要で、Mathisさんだけでは負いきれないのは目に見えていたそうです。

「それで、世の中の人たち…つまりFacebook…に聞いてみたんだ。そうしたら、みんながトライするべきだって言ってくれた」とMathisさん。

大学病院で治療し徐々に回復

Facebookの人たちから「グレイシー・クレア」と名付けられたこの犬を、Mathisさんは大学病院に連れて行きました。

そこで治療を受け、少し回復したグレイシーを、Mathisさんは自分の病院に連れ帰り、世話をしています。

警戒心を解くため自らケージに

グレイシーは少しずつ良くなっていますが、まだ周囲への警戒心が大きく、食事もMathisさんが手で与えないと食べなかったそうです。

そこでMathisさんは、グレイシーと一緒にケージに入り、一緒に食事をとることにしました。自らも犬と同じ銀色の餌皿を使って食べることで、グレイシーに「ここから食べても安心」と分からせるためです。

最初は端に座って黙ってみていたグレイシーでしたが、やがて皿に近寄り、自分でえさを食べるように…。

Facebook/ Granite Hills Animal Care

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静かな食事の風景ですが、Mathisさんとグレイシーの間に温かい絆が感じられます。

再生回数430万超

この動画の「いいね!」は4万近く、再生回数は430万回を超えています。

また、ネットでは「尊敬する」「すばらしい食事の風景」といった称賛の言葉がたくさん寄せられています。

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