「僕がいるよ…」自閉症の親友をベッドで励まし続けるワンコに心温まる

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Facebook/ James Isaac

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ニュージーランドに住む自閉症の少年と介助犬の絆が話題になっています。

病院のベッドでも一緒

9歳のジェームズ・アイザック君は自閉症で、話すことができず、触られるのも嫌がるといいます。

そんなジェームズ君のそばには常に、介助犬のMaheが寄り添っています。

Poo patrol isn’t all chaos, there are lots of cute and chilled moments like this.

Posted by Dani Tyler on 2015年3月12日

「犬と出歩くのは騒々しいことばかりではありません。時にはこんなかわいい場面も」

ジェームズ君が、発作の原因を診断するためのMRIを受けるときも、一緒にベッドに入り、ジェームズ君の心を和らげています。

Photo credit: Louise Goossens

Posted by James Isaac on 2016年2月11日

全身麻酔が効いて眠るジェームズ君に鼻を寄せ、優しく見つめるMahe。

Facebook/ James Isaac

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ジェームズ君は普段、家族とも目を合わせたがらないそうですが、Maheとだけは目を見つめ合うのだそうです。

家族にとっても支え

母親のミッシェルさんは「Maheにとってもジェームズは親友。あの子はMaheのすべてなの」と話します。

また、ジェームズ君がMRIを受ける間、待合室にいるときは、Maheはミッシェルさんのかたわらで彼女をいたわるように座っていたのだそうです。

「私、すごく震えていたの。ジェームズが辛がることは私も辛いから」とミッシェルさん。

危険からも“親友”を守る

Maheがアイザック家に来たのは2年半前。

それまで、ジェームズ君を公の場に連れていくのは悪夢のようだったとミッシェルさんは言います。

「カフェにも行けなかったの。ジェームズが興奮して、すぐに走ってどこかに行ってしまうから。でもMaheが来てからは、きちんと座って私たちがコーヒーを飲み終わるのを待っているのよ」

Boys out for a drink 1841 didn’t blink when we came in.

Posted by Dani Tyler on 2015年11月12日

また、Maheのリードはジェームズ君とつながっているので、万が一ジェームズ君が興奮して道路に走り出そうとしたり、どこかへ行ってしまおうとしたら、Maheが座ってそれを引き留めるといいます。

James and Mahe’s best day ever!

Posted by Michelle Isaac on 2016年1月31日

Maheはそのおとなしい性格が認められ、The Assistance Dogs New Zealand Trustで半年間、自閉症の子供のための介助犬として訓練を受けました。

ジェームズ君の発作がひどくなったら吠えて知らせることもできるそうです。

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