「起きて!」眠っていた家族を起こし、糖尿病の少年の命を救ったワンコに感動

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Facebook/ Saving Luke - Luke and Jedi - Fighting Type 1 Diabetes Together

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人間と動物の間に生まれる絆は心温まるものですが、この少年とラブラドールの間には、それ以上の深いつながりがあります。

少年の命がこの犬に託されているからです。

糖尿病と闘う7歳の少年

Facebookに投稿された1枚の写真。

This may just look like a dog, a sleeping boy and a number on a screen, but this, this moment right here is so much…

Posted by Saving Luke – Luke and Jedi – Fighting Type 1 Diabetes Together on 2016年3月3日

少年とその飼い犬が仲良く寝ている光景ですが、ここにはもっと深い話が隠されています。

この写真を投稿したのはドリー・ナッタルさん。寝ているのは7歳の息子、ルーク君です。

ルーク君は、主に幼児期にかかるといわれる1型糖尿病。血糖値の上下が命にかかわります。

夜中、執拗に家族を起こす

家族は常に血糖値を気にする必要があり、寝る時も気が抜けません。

そんな疲れからでしょうか、その夜、ドリーさんは、一度ルーク君の血糖値を測ったあと、ぐっすりと眠っていました。

すると、夜中に飼い犬のジェダイがドリーさんを執拗に起こし始めたのだそうです。

安全レベルを下回る数値が…

最初は「静かに」と言っていたドリーさんでしたが、ジェダイがベッドに乗ったままなので警告だと気づきました。

測ると、ルーク君の血糖値は安全なレベルをはるかに下回る数字。

慌てて血糖値を上げる薬を与えたそうです。

「ジェダイが守ってくれた」とドリーさん。

スター・ウォーズのように、ジェダイがルーク少年を守ったわけです。

匂いで危険を感知

ジェダイはルーク君の血糖値を感じるように訓練された介助犬。

11か月のときから訓練を始め、5年かかって、匂いで危険を感知できるようになったといいます。

「二人はお互いが大好き。この絆を何と表現していいかわからないけれど、すごく強くてとても美しい」。息子とジェダイの仲についてドリーさんはこう話します。

A boy, a dog, and a beautiful friendship. ❤️#weneedacure

Posted by Saving Luke – Luke and Jedi – Fighting Type 1 Diabetes Together on 2016年2月3日

この糖尿病は遺伝することは稀と言われていて、実際にドリーさんも身近にこの病気にかかった人はいないそうです。

病気に対する知識がなく、心労が続いているドリーさんはこの写真を投稿することで、同じ病気を患う患者の家族に知識と勇気を与えたいと話しています。

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