ストレスによる老化は健康的な生活で撃退できることが判明

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「ストレスによって老化が進む」と一般的に言われ続けてきた。

だが、どうやら健康的な生活を送ることによって、ストレスによる老化のスピードを抑えることができるようだ。

健康的な生活でストレスに対抗

米カリフォルニア大学のEli Puterman准教授らによって発表された研究によると、健康的な食事、適度な運動、質の良い睡眠を心掛けることによって、ストレスによる細胞の老化現象の程度を抑えることができるのだという。

科学誌「Molecular Psychiatry」に7月29日に発表されたこの研究は、閉経後の健康な非喫煙者の女性239人を1年間モニターする形で行われた。

Puterman准教授らは参加者の食生活や運動記録などの生活習慣を1年間にわたって記録。研究開始前とモニター終了時に血液サンプルを集め、日常で経験するストレスと生活習慣がどのように老化現象に影響を与えるのかを調べた。

その結果、ストレスを感じる出来事があると、1年という短い期間の間でも細胞の老化現象が起こることが確認されたという。

ただ、今回の研究では、普段から他と比べて健康的な生活を送っていた参加者はこの老化現象の影響が少ないということも明らかになった。

この研究は、ストレスによる老化現象は短い期間でも起こり得るということを示した最初の研究であり、生活習慣を改善することの重要性を示すものでもあるとされている。

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