Facebook上のリンクで感染するウイルス「Zeus」に注意!!

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Facebookにウイルス「Zeus」を感染させるリンクページが現れ、現在も増加傾向にあることが報告された。その1つはメジャーなNFLのファンページ上にあることが確認されている。

「Zeus」は「トロイの木馬」型と呼ばれるウイルス。2007年に最初の被害が報告された後、さまざまなバージョンに進化して感染が数百万台規模に拡大。最近ではPCだけではなく、Androidなどのモバイル機器まで標的になっている。

「Zeus」がいったんPCなどに感染すると、しばらくは何も起きないし、ユーザーはほとんど気づかない。しかし、ユーザーが銀行の口座やクレジットカードのWebサイトに口座番号とパスワードを打ち込むと、それを盗み出し、流出させてしまう。日本でも今年、日本の銀行を狙ったZeusの亜種が発見されたことをシマンテックが報告しており、今後の感染拡大が予想される。

詐欺に対抗する運動を行っている団体(FAKE)のEric Feinberg氏はFacebookに対して、この問題に対して警告を行った。それに対して、Facebookの担当者はウイルスなどのマルウェア(悪質なコード)のスキャンは行っており、ユーザーに対しても引き続きウイルススキャンなどの注意を喚起していくと回答した。しかし、昨今の成り済ましユーザーの増加などの状況から見て、この対策は十分ではない。Eric Feinberg氏は「誰かをハッキング(厳密な意味ではクラッキング、他人のPC上の情報に不正アクセルすること)したいなら、Facebook上で偽プロフィールを作るのが最も手っ取り早い。単純でアホみたいに引っ掛かる」と皮肉をこめて述べている。

Facebookのアカウントを持っている方も多いだろう。自衛のためにアンチウイルスソフトを完備する、Facebook上では知らないページを開かない、リンクをクリックしない、などの注意が必須だ。(最大の防御策はFacebookをやめることかもしれないが、、、)

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