【知ってた?】数についての世界の迷信あれこれ

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「13日の金曜日」は映画の題名になるほど不吉な日の代名詞。その理由として、「この日はイエス=キリストが処刑されたから」というのは単なる俗説で正しくない。なぜ不吉な日になったのか、その根拠は「12が完全な数字に対して、13はそれに付け足された調和を乱されているため」など諸説あれども、実は明確な理由などない。つまりは迷信だ。

世界にはこんな数にまつわる迷信が多くある。今回はNational Geographicで紹介されたものの中から、いくつかを紹介しよう。

例えば、実はこの13日の金曜日が不吉とされるのは英語圏、ドイツ、フランスなどに限られる。スペイン語圏では13日の火曜日が不吉とされ、イタリアでは17日の金曜日が不吉とされている。ローマ数字の17(XVII)からラテン語の「VIXI」(人生の終わり)を作ることができるためだ。

キリスト教文化では666も不吉な数字だ。新約聖書の「ヨハネの黙示録」の中で「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」(13章18節)とあるからである。この「獣」とは異教徒、そして悪魔のことを指すことが多い。しかし、なぜ666が「獣の数字」なのかは諸説あるが、よく分かっていない。

一方、日本や中国では4がその読みから「死」が連想されるので、忌み嫌われている。日本ではさらに9から「苦」が連想されるので、忌み嫌われている。これに関連する数としては14(中国)、42(日本)、49(日本)、9413(中国)などがある。これらの数はホテルや旅館の部屋番号・階数で避けられている場合もある。自動車のナンバープレートでは、特に希望が無い限り、原則的に下2桁が42や49などは交付されないらしい。

アフガニスタンでは39が忌み嫌われている。39は現地で「死んだ牛」を意味するのだそうだが、これがスラングでは「ポン引き」(売春斡旋業者)を指す言葉らしい。自動車のナンバープレートの下二桁が39だと誤解され、社会問題となっているようだ。

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