炎天下で子供を車中に置き去り!52%の親が「ついうっかり忘れていた」と回答

2012年07月12日 15時13分

2012年07月12日 15時35分

flickr_ UhDuh
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小さな子供を炎天下の車中に置き去りにし、死なせてしまう事故は日本でも毎年のように報道されるが米国でも珍しいことではない。先週インディアナ州で二つの事故が殆ど同時に発生している。

1件目は18歳の父親。4ヶ月の子供を後ろの座席に乗せ実家に向かった。久しぶりだったので父親や兄弟と話をしているうちに、いつの間にか2時間が経過。そろそろレストランで働いている妻を迎えに行こうと車に戻り、はじめて子供を置き去りにしてしまったことを思い出した。近くの病院にすぐ運んだが子供は熱射病で死亡。第三度熱傷も発症していた。

それと殆ど同じ時刻に別の場所では、30歳の母親が16ヶ月の子供を車中に残したままショッピングを楽しんでいた。後の店員の証言によると母親は「デートに着ていく洋服を選んでいた」 という。

他の客が車の中に子供が取り残されていることに気づき、店のマネージャーに連絡。しかしドアがロックされていたので警察に通報、窓を破壊して子供を救助した。救急隊員がかけつけ介抱をしているときになって、初めて親が気づき名乗り出たという。そのときの車内温度は約49度。子供は意識不明の重体だ。

ある児童保護団体のデータによると、1998年から現在まで同様の事故で死亡した子供は全国で550人以上だという。2010年には51人、2011年には33人が少なくとも死亡している。子供の年齢は5日から14歳と幅広いが、半分以上は2歳以下だった。そしてそのうち親が子供を車に残したことをついうっかり忘れたというケースは52%にも上るというから驚きだ。

関係者によると、ストレスや睡眠不足、またいつもと違う道を通って他に注意が向けられる、などの原因が挙げられ、親としての経験が浅いほど事故発生率が高いという。

これからどんどん暑くなる時期。車中の温度はあっという間に上昇する。子供やペットなどに対して十分に注意して二度と悲劇が起こらないようにしなければならない。

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