トロントの公立図書館が3Dプリンターを完備した「ものづくり」拠点を開設へ

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Flickr/Creative Tools

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図書館といえば、「本を静かに楽しむ場」というのが従来のイメージだが、これに加え、地域住民のものづくりの場としての活用も期待される公立図書館が、カナダ・トロントで誕生する。

カナダ・オンタリオ州トロント市のトロント公共図書館(Toronto Public Library)は、地域住民が“創る・学ぶ・遊ぶ・共有する”ための新たなスペースを図書館に設けようという「デジタル・イノベーション・ハブ・プログラム(Digital Innovation Hub program)」の一環として、2014年2月、トロント・リファレンス図書館(Toronto Reference Library)に、3Dプリンター・3Dスキャナー・3Dソフトウェアなど、最先端のデジタルデバイスやソフトウェアを設置することを明らかにした。この図書館では、3Dデザインウェブデザインなどのワークショップを実施するほか、子ども向けのものづくり講座も開催される予定だ。

トロント公共図書館と同様、地域の図書館をものづくりの拠点とする動きは、米国でもみられる。米オハイオ州クリーブランド市(Cleveland)のクリーブランド公共図書館(Cleveland Public Library)では、3Dプリンター・3Dスキャナー・レーザーカッターなどを完備した「テックセントラル・メーカースペース(TechCentral MakerSpace)」を開設。米イリノイ州シカゴのハロルド・ワシントン図書館(Harold Washington Library)でも、3Dプリンター・3Dソフトウェア・レーザーカッターなどを備えた「イノベーション・ラボ(Innovation Lab)」が設置されている。

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