ニューヨーク公共図書館、地図データ2万点をオープンアクセス化

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Flickr/Richard

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ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、2014年3月28日、2万点以上の地図のデジタルデータを、クリエイティブ・コモンズCC0に基づくパブリックドメインとしてウェブサイトに公開した。

16世紀から19世紀までの地図をデジタル化

これらのデジタルデータの半数以上を占めているのは、1852年から1922年までのニューヨーク市の建物・地域分布図。

19世紀半ばから20世紀前半のニューヨークの街の姿を現代に伝える貴重な史料となるだろう。

このほか、16世紀から19世紀までの米国東部の地域・都市の地図1,100点、1877年から1914年までに作成されたオーストリア=ハンガリー帝国の地図700点なども公開されている。

 データのダウンロードも可能

これらのデジタルデータへのアクセスは、オンラインでの会員登録が必要。もちろん、誰でも無料で登録が可能だ。

ユーザーIDとパスワードでログインすると、地図のサムネイルが表示され、ワンクリックで、閲覧したり、高解像度の画像データとしてダウンロードすることができる。

創作活動から都市計画まで、活用の幅は広がる

 大英図書館(British Library)が、17世紀から19世紀までに出版された書籍のデジタル画像約102万点を、画像共有プラットフォームFlickrに公開するなど、図書館によるデジタルアーカイブのオープンアクセス化が進んでいる。

先行する他の事例と同様、ニューヨーク公共図書館による地図のオープンアクセス化は、芸術・文芸・映画といった創作活動に寄与するのはもちろん、今後の都市計画や環境対策などにも活用の幅が広がりそうだ。

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