受講生を知のハブに!教材をすべてオープン化するオンライン講座

Text by

  • 11
Flickr/hackNY.org

Flickr/hackNY.org

世界トップレベルの大学の講義を無料でオンライン受講できる教育プラットフォーム「コーセラ(Coursera)」で、教材をオープン化するというユニークな講座がスタートした。

教材をすべてオープン化

米ミシガン大学のチャールズ・セブランス博士(Charles Severance)が教鞭をとる基礎プログラミング講座「Programming for Everybody(みんなのためのプログラミング)」は、すべての教材をオープン化しているのが特徴。

この講座の履修者が、近い将来、自ら“講師”となり、講座で学んだ内容をより多くの人々に教えられるようにするためだ。

講義の概要をまとめたシラバスのほか、教科書に指定されているセブランス博士の著書「Python for Informatics」、授業動画、ソフトウェアなどを、ミシガン大学のウェブサイト「Open Michigan(オープン・ミシガン)」で公開。

これらのコンテンツは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づき、ウェブサイトからダウンロードし、再利用・再頒布することが可能で、英語以外の言語への翻訳も認められている。

受講生を「ハブ」とし、より多くの人々に知識をシェア

コーセラに代表される、大規模な公開オンライン講座(MOOC)は、世界トップレベルの大学の講義を、地理的制約や経済的制約なく、世界中の人々に届けてきた。

セブランス博士の今回の試みは、知識やスキルの共有をコーセラのプラットフォームのみにとどめず、受講生を”ハブ”として、オンライン・オフライン問わず、さらに多くの人々に広めるものといえよう。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking