ウォルマートが広告テクノロジーベンチャー企業を買収

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Flickr/Walmart

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世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマート(Wal-Mart Stores, Inc.)は、2014年5月5日、広告テクノロジーの専門企業アドケミー(Adchemy)社を買収したと発表した。

アドケミーに所属する60名以上の従業員は、ウォルマートの研究開発部門「@WalmartLabs(アット・ウォルマート・ラボズ)」に移る。

ウォルマートのネット通販事業がテクノロジーによって加速

@WalmartLabsは、ウォルマートが2011年に買収した、ソーシャルメディアテクノロジープラットフォームの開発企業コスミックス(Kosmix)を母体として、設立された組織。

ウォルマートでは近年、ネット通販事業に注力しており、@WalmartLabsの設立以降、データ分析を専門とするスタートアップ企業Inkiruなど10社を買収し、eコマース分野の技術開発を進めてきた。

商品検索とeコマース技術に強みを持つアドケミーの買収によって、商品の検索エンジンや分類システムなどの改善がさらに加速されそうだ。

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 小売業界によるテクノロジー企業の買収合戦

2014年4月には英スーパー最大手テスコ(Tesco)グループが独広告技術企業ソシオマンティック・ラボを買収するなど、昨今、小売業界によるテクノロジー企業の買収が活発となっている。

小売業者が、顧客それぞれの好みやニーズに合わせ、より快適で豊かな顧客体験を提供する上で、テクノロジー企業との密接な連携が不可欠になりつつあるようだ。

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