好みの色で自分だけのメイクアップアイテムを出力するプリンター

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Flickr/Courtney Rhodes

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どんな色でも「プリント」して、自分だけのメイクアップアイテムをつくることができる、画期的な3Dプリンター「Mink(ミンク)」が誕生した。

デジタル画像から好きな色を選ぶだけ

Minkは、デジタル画像から好きな色を指定するだけで、ファンデーション・アイシャドウ・パウダーなどを「出力」できる、メイクアップアイテム専用3Dプリンターである。

色の元となる画像は、デジカメやスマートフォンで撮影した画像、ウェブサイトやPinterest、Instagramといったソーシャルメディアネットワークで共有されている画像、YouTubeの静止画など、なんでもOK。

カラーピッカーを使って色のヘックスコード(16進数のカラーコード)を取得し、PhotoshopやMSペイントなどのペイントソフトに貼り付ければ、あとはプリントを実行するだけのシンプルな仕組みだ。

また、この3Dプリンターの「インク」となる素材は、既存ブランドのコスメ商品で使用されている原料と同一のもので、その有効性・安全性については、食品医薬品局(FDA)の認証も受けている。

Minkの本体価格は、1台200ドル程度を想定。

市販化に向けた詳細については、追って発表される。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=h6tu3v4IEho[/youtube]

デジタルネイティブがコスメをDIY化?

Minkを開発した創業者のグレース・チェ(Grace Choi)氏によると、Minkのターゲットユーザーは、13〜21歳の若い女性。

デジタルネイティブ世代の彼女たちは、テクノロジーにも柔軟に適応し、実験的な試みも厭わず、ブランド消費もまだ習慣化していない。

そこで、Minkでは、彼女たちをMinkユーザーの第一世代として位置づけ、コスメカラーの選び方や共有手段、コスメカラーを介したコミュニケーションのあり方などを、ともに模索していきたいとしている。

メイクアップアイテムを自分の好きな色から安価につくれるMinkによって、コスメティックの分野にもDIY的なアプローチが広がりそうだ。

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