3Dプリンターだけじゃない!全米にCNCフライス盤を寄贈

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Inventables, Inc.

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米シカゴを拠点とするハードウェア専門オンラインストア「インベンタブルズ」(Inventables)は、2014年5月12日、公共図書館や草の根コミュニティなど、全米50州のものづくり拠点にCNCフライス盤を寄贈すると発表した。

地域のものづくり拠点をサポート

インベンタブルズが拠点を構えるシカゴでは、3Dプリンターなどを備えるハロルド・ワシントン図書館(Harold Washington Library)のイノベーション・ラボ(Innovation Lab)が、地域のものづくり拠点として実績をあげてきた。

そこで、地元でのこの取り組みに触発されたインベンタブルズは、デジタルテクノロジーを活用したものづくりの環境を全米に整備しようと、各州にCNCフライス盤を寄贈することを決断したという。

CNCフライス盤とは、コンピュータによって制御され、木材や金属などの材料から部品を正確につくりだす加工機。3Dプリンターと同じく、ものづくりには、非常に有効なツールだ。

ものづくり全般を後押しするテクノロジーの普及が課題

シカゴのみならず、カナダのトロント・リファレンス図書館(Toronto Reference Library)でも3Dプリンターなどのデジタルデバイスが設置され、イギリスとアイルランドでは地域の学校に3Dプリンターを普及させるイニシアチブが創設されるなど、3Dプリンターの普及を推進する取り組みが増えてきた。

今後は、3Dプリンターのみにとどまらず、CNCフライス盤など、他のマシン・ツールの普及も含め、デジタルテクノロジーを活用したものづくり全般を後押しすることが求められていきそうだ。 

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