『薄着の女性が痴漢を誘発する!』と上海の地下鉄が正式ツイートして大炎上!!!

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この夏、上海の地下鉄に乗車する機会がある女性はご注意を。今月20日に上海の地下鉄が、中国版ツイッターWeiboに1件の投稿をした。

シースルーのワンピースを涼しげに着こなす女性のバックショットを載せたその記事を要約すると、「地下鉄でこんな恰好をしていたら、うようよいる痴漢の餌食になっても知りませんよ!」というもの。これを地下鉄のオフィシャルアカウントで行ったというから驚きだ。

問題の写真は下記。

weibo.com

地下鉄のようなある種公営企業が、Weiboにアカウントを持って発信すること自体中国では珍しいというが、自らの顧客である乗客をこのような形で貶めるのは論外であると、フィードはたちまちネット市民たちの口さがないツィートで埋まった。

中国では女性の服装はまだまだ保守的で、シースルーファッションは一般的ではない。だがこの地下鉄のツィートには嫌悪感を示すコメントが多く寄せられた。ある女性団体は、「地下鉄は犯罪行為を肯定する前に乗客の安全管理を徹底すべき」と怒りと共にツィートしている。

さらにこの騒動は、その4日後に迷走を始めた。ツィートのフィードに我が意を得た二人の若い女性が、黒いベールで顔を隠してこの地下鉄に乗り込み、「夏の暑さには涼しい格好が必要、地下鉄に変態は不要」「どんな服を着るかは私の勝手」というプラカードを持って、抗議活動を実施し、その様子を撮影した写真をツイートしたのだ。

その写真は下記。

weibo

ところが、これには中国のネット市民の共感は得られなかった模様。彼女たちのツィートは反対意見で溢れ始める。

これはどういうことなのか。どうやらこの女性たちは見えない一線を超えてしまったらしい。弱者に同情する判官びいきは中国にも存在し、最初は地下鉄側を批判していたネット市民たちが、女性がアクションを起こした途端に意見を反転させた可能性はある。それぞれのコメントは違うグループが発していることももちろん考えられる。

現在の中国で、女性の権利に対して発言をしていくことはまだ微妙な段階にあるようだ。

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