『テレビコマーシャルは短い方が効果的』だと判明 ニールセン調査

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番組の合間に流れるコマーシャルは、短い方がいいに決まっている。これは視聴者の都合によるものだが、実は広告を流す側にも都合のよい研究結果がこの度報告された。

短い広告の方が、長いバージョンよりも広告効果が高く、有効であるというのだ。

アメリカのマーケティングリサーチ会社のニールセンが、独自の方法で視聴者の脳の働きを測り、広告の最も印象的な部分を調査した。これによると、30秒バージョンの広告を半分の15秒に短くカットした場合も、広告効果は変わらないどころか、むしろ短い方がより効果的だったことが判明した。

さらにCBSテレビと協力して調査した結果、生活者が考え、そして決定を下すプロセスは、ほとんどが潜在意識下で行われていることが分かった。

購入を検討し決定を下させるためには、興味を引くこと、感情と記憶に訴えることが重要なファクターであるということだ。「いいな」という気持ちを、購買行動にまでシフトさせるためには、コマーシャルを半分の長さに編集しても構わない”というのが、今回の研究結果から導き出された。

「人間の脳は大変うまく出来ている。情報のエッセンスを見分け、整理して取り込むことに長けている」と語るのは調査を担当したPradeep博士。「だからこそ余分な情報を削ぎ落した広告が、より効果的になり得るのです」

個人的には、広告タイムはトイレに行く時間を確保するのに必要なのだが、ニールセンはそこまでは関知しないことだろう。

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