【スイーツ男子に朗報】週に一枚のチョコレートは男性の脳卒中発生リスクを6分の1に下げることが判明

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男性が週にチョコレート約一枚を食べることにより、脳卒中のリスクが6分の1に減るとの研究結果がスウェーデンから届いた。

ストックホルムのカロリンスカ研究所では、45歳から79歳までの男性37,000人を10年間にわたり調査したところ、ほとんどチョコレートを食べなかったグループに比べて、一週間に約60グラムのチョコレートを食べたグループは、その期間中に脳卒中を起こす率が17%以上低かったという。このデータの裏付けには、昨年度に行われた女性に対する同様の調査結果を含む、4つの先行研究をも参考にしているが、再分析の結果、男女ともに最もチョコレートを食べるグループは、あまり食べない人に比べ19%も脳卒中リスクが低いと判明した。

この数値の根拠として、チョコレートというよりココアについて、心臓の健康特性を有することが最近の神経学会誌に掲載されている。ココアに含まれるフラボノイドには血圧を下げたり、善玉コレステロール(HDL)を増加させ、動脈の機能を改善させる効果がある。また抗酸化作用もあり、血液を薄くし、凝固を防止して心臓発作や脳卒中を食い止める手助けになる。

もうひとつの発見は、チョコレートを好む層は元々健康的であると思われること。このグループの他の特徴は、高い教育を受け、喫煙率が低く、血圧は高めである。そして心室細動の原因となる心拍異常を持つ率が少ない。

チョコレートといってもカカオ含有量は様々であるが、調査の行われたスェーデンでは、チョコと言えば90%が含有量30%のミルクチョコレートであることが付記された。

しかしながら、これを錦の御旗とばかりに毎日チョコレートを食べ、他に運動や食生活への注意を怠れば“いずれ肥満を導き、脳卒中の原因となりかねない”と研究者は警告している。

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