肉類一切無しのマクドナルドが来年インドに一号店をオープンするらしい

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マクドナルドは、来年中旬に北部インドで会社史上初のベジタリアン専用レストランをオープンすると発表した。

ヒンズー教では牛を神聖な生き物とみなして、その肉を口にしない。またイスラム教徒は豚肉を食べることを、コーランにより禁じらている。インドの人口12億人中、ヒンズー教徒はその80%を占め、イスラム教徒も数多い。今回マクドナルドが出店を発表したのは、シーク教徒の聖地、黄金寺院のあるアムリトサル。ここでは肉類の消費が禁止されている。

北部インドマクドナルドの広報、Rajesh Kumar Maini氏は「多くのインド人はベジタリアンです。ここにベジタリアン専用のレストランをオープンすることは大変な商機と考えています」と話す。アムリトサルに1号店をオープンした後は、インド北西部のカシミール地方、トラビデ洞窟神社近くにベジタリアン専用2号店を出店する計画があることも明らかにした。

マクドナルドインドでは、メニューの半分はベジタリアン仕様だ。中でもジャガイモを使ったスパイシーなパテのマカローチキ・バーガーは大人気商品で、年間セールスの4分の1を担う。鶏肉のみ使用のマハラジャ・マックも人気がある。

現在、インド展開するマックは271店舗。でも「インドのポテンシャルを考えれば、ここは最も優先すべき地域。我々は市場開拓のための礎を築いているのです」とMaini氏は熱く語っている。

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