野菜のパワーで病気をシャットアウト! 特に効果的な10種を病気の種類別に公開

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Flickr_ Azy_muth

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野菜の研究が進む中、特に病気のリスクを下げたり、治癒にも貢献する野菜の存在が明らかになってきた。今日はそのうちの10種をご紹介しよう。

ブロッコリー:大腸がん、乳がん

リバプール大の研究によると、ブロッコリー他アブラナ科の野菜には繊維が豊富に含まれ、タンパク質の一種であるレクチンが大腸の粘膜に吸着するのを防ぐ。またインドール化合物にも富み、女性ホルモンであるエストロゲンの代謝に作用して乳がんのリスクを抑える。さらにブロッコリーに含まれるスルフォラファンは、肝臓内で酵素生成を助け、がん予防効果があることが知られる。

トマト:がん、心臓病

先日IRORIOでお伝えしたように、トマトに含まれるリコピンには抗がん効果がある。その恩恵はまず前立腺、肺および胃、さらに結腸、脾臓、食道、口腔、乳がん、子宮頸部にも及ぶ。また心臓発作のリスクも半減させることが、最近の研究により明らかになった。

キャベツ:胃潰瘍、大腸がん、乳がん

胃薬の宣伝にその名を聞いたことがあるだろう。キャベツはアブラナ科に属し、ブロッコリー同様に大腸がん、乳がんの予防効果が見込める。

芽キャベツ:がん、先天性欠損症、心臓病

これもアブラナ科に属すが、前がん細胞を自滅させる抗がん化合物のシニグリンが含まれている。

ほうれん草:白内障、黄班変性症

抗酸化物質のルテインとゼアキサンチンが、加齢に伴う眼疾患を防ぐ効果がある。

クレソン:骨粗鬆症、貧血、子宮筋腫

カルシウムと鉄分に富む。イタリアの研究では、クレソンや他の緑野菜を多く摂る女性が子宮筋腫になりにくい傾向が見られたという。

玉ねぎとニンニク:高コレステロール、心臓発作、花粉症、がん、炎症

ニンニクに含まれるイオウ化合物には、コレステロールを下げ、血液凝固を減らす効果がある。殺菌、抗酸化作用があることも知られている。色の濃い玉ねぎにはケルセチンが多く、関節の炎症や、花粉症などアレルギー反応を鎮める効果があるとされる。心臓発作のリスクを下げるとも言われ、ありがたいことに火を通しても効果は変わらない。

にんじん:鳥目、風邪、がん

ベータカロチンが豊富で、免疫を活発化し、抗ガン作用も見込める。ビタミンA に変換することで夜目に効果があり、同時に風邪予防の助けとなる。

赤パプリカ:風邪、がん

ビタミンCとベータカロチンが多く含まれる野菜。火を通した方が食べやすく、より多くのベータカロチンが摂取できる。

しいたけ:がん、肝臓病、感染症

抗がん剤として使用されるレンチナンを含む。研究では腫瘍が広がる速度を抑え、B型肝炎の症状を改善した。日本の研究では、HIV患者の免疫システム劣化を遅らせたことが判明している。

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