【イギリス発】ナマポ受給の無職シングルマザーが、2人の娘に総40個のクリスマスプレゼントを贈る件

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ALLEY EINSTEIN/CLOSER MAGAZINE

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芸能人の家族が生活保護を不正受給したとメディアを賑わせたのは今年の5月のこと。その後も各地で同種の報道が相次ぎ、納税者の怒りを買い続けているが、ことは日本に限らない。イギリスにも国の補助を食い物にして優雅な生活を送る一家が存在し、以前IRORIOでもご紹介したが、今日はまた別の家族の話。

20歳のシングルマザー、リーナ・ブロデリックの2人の娘たちは、今年1人につき20個のプレゼントをリーナママからもらう予定だという。総額2000ポンドを当ててiPadにディズニー仕様のベッドルームなど。ちなみに去年は予算2500ポンドでバーバリーやラルフローレンの服や人形、DVDにCDなど、プレゼントは1人につき50個を数えた。

さて彼女はこれまで働いたことがない。16歳で何の資格も取れずに学校を辞め、17歳で妊娠し母親になった時からずっと生活保護のお世話になりっ放し。娘たちの父親は同じだが現在は別れていて、割り当てられたロンドン南部の2LDKのアパートに2歳と1歳の2人の娘と3人で住む。国が給付する1カ月1290ポンド、年間で15500ポンドの手当は、日本円にしてそれぞれ約17万、207万という金額に相当。リーナは節約をしてプレゼント費用をねん出したと主張するが、デザイナーブランドの服に海外旅行、クラブ通いに高価なランチを楽しむ姿を見れば、イギリスの納税者たちとて納得はできないだろう。だがリーナは周囲のいらつきをものともせず「最低賃金の仕事をして、保育所のお金を払ったらこんな暮らしはできないし、第一娘たちと一緒に過ごせないわ。短い子ども時代を自分で育てたい。他人に任せるなんて真っ平」「保護を受けていたら素敵なことをしてはいけないなんて馬鹿げている。大体私は母親として24時間働いていますよ」と言ってのけた。

しかし来年はプレゼントのグレードダウンを余儀なくされる。政府が給付のカットを予定しているからだ。「カットに反対はしないけど、仕事を見つけてくれたらの話ね。給付はもらえる間はもらうつもり」と、20歳とは思えない堂々たる開き直りぶりを見せた。

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