NASAが宇宙には約45億個の地球が存在すると発表 次のミッションは知的生命体が実在するかの証明

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Flickr_ Darren Landrum

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私たちがUFOの目撃情報に興奮するのは、地球外の知的生命体の存在にロマンと怖れを感じるからに他ならない。天文学者たちは長年この命題に取り組んできているわけだが、今回NASAが発表したケプラー宇宙望遠鏡からのデータは、天文ファンたちに吉報をもたらした。

科学者たちは太陽によく似た赤色矮星750億個を確認し、それらに地球サイズの惑星が居住可能な距離で周回する可能性を6パーセントと推定した。この計算でいくと、宇宙に45億個もの地球が存在することになる。そのうちいちばん近くにあるものは「たった13光年しか離れていない」と天文学者のコートニー・ドレッシング氏は述べている。宇宙の目盛では、これはお隣と言っていい距離に相当する。

「これまで地球は唯一無二の奇跡の惑星であり、もし存在するとしても確認する手立てがないほど遠くにあると考えられてきたが、そうではないかもしれない」と慎重に語るのはデイヴィッド・シャルボノー博士。彼はハーバードとスミソニアンが共同で行った天体物理学研究に携わった1人である。これまでも地球外生命体存在に寄せる人々の高い関心を感じてきた。

「今後はハッブルの後継であるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などを使い、近くにあるそれら惑星の大気の様子を調べて行くことになる。生命の存在を示す何かの発見があれば、地球外に生物が存在すると最初の会見を行うことになるだろう」とドレッシング氏は語った。

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