【知ってた】半数以上の男子向け雑誌には、歪んだ“男性らしさ”を示す広告が掲載されていると判明:イギリス

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Flickr_ CGoulao

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雑誌に掲載される男性向け広告には、商品の宣伝以外の影響があるとが判明した。

Hypermasculinityとは否定的な意味での“過激な男性らしさ”を意味する新語で、強さの顕示や攻撃性、女性に対して軽蔑的で無神経な態度を取ることなどの要素が含まれる。英マニトバ大学のメーガン・ボッケイさんは共同執筆者とゴルフやゲームなどの男性向け雑誌8誌を、対象とする年齢層や教育、収入のレベルなどと合わせて細かく調査し、広告に含まれる絵や写真、男性を象徴するものの計527点を詳しく調べた。

結果、56パーセントの雑誌が少なくとも1点の過激な男性らしさ要素を含む広告を掲載していた。その割合は雑誌によってまちまちであったが、ある雑誌では9割の広告が1つ以上の過激な男性らしさ要素を含んでいた。要素を最も多く含む雑誌がターゲットとするのは若い世代で、教育と収入のいずれもが低い層と判明。この層は女性に対する態度を構築する世代に当たり、広告がそれに大きな影響を与えているとされる。またすでに女性に否定的な態度を取る男性たちを助長することも言及、これらのイメージが雑誌広告で広く普及することは社会にとっても有害だと警告している。

研究結果はスプリンガーのセックスロール誌に発表された。

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