Facebook上の数多い“友達”は、リアルな少数の友達にはかなわないと判明:英大学

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Facebookに登録された“友達”の数が気になる人がいるかもしれないが、イギリスの心理学者は調査を行い、SNS上の友達はリアルに会って過ごす少数の友達にかなわないことを明らかにした。

英チェスター大学のサム・ロバーツ博士が、ネット上の友達と友情について調査した結果が今週の英国心理学会の会議上で発表される。2種類のアンケートと日記を使った経過観察を総括し、博士は「関係性はコミュニケーションの量ではなく、質によって左右される」とコメント。良質のコミュニケーションはFacebookに長時間を費やすよりも、まだスカイプを通した方が得られやすいと指摘した。

調査結果によれば、直接もしくはスカイプで対話すると笑いが50パーセント増しになり、幸せと感じる度合いがかなり増すことが明らかになった。電話を使った通話や携帯メールすらも、会って話すほどの満足は得られないという。

一生の友情を結ぶ際に重要なのは、会話の量ではなく中身であり、真に親しい友人数名と、それに準ずる10名ほどがいれば人は満足するという。また彼らとはどんなツールで繋がるかはあまり重要ではないことも明らかになった。

改めて言われるまでもなく、眼と眼で通じ合い微笑み合うことの大切さは誰もが感じている。相手を身近に感じる実感は、SNSでは補いきれないということのようだ。

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