LEGOがこの夏 発祥の地に学校を開校:デンマーク

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Flickr_Jemppu M

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史上初の“レゴ学校”が、その発祥の地に誕生することとなった。

レゴ学校といっても、レゴブロックで作った学校ではなく、建築から運営をレゴ社が請け負うということ。その教育理念はレゴ社が取り組んできた“子どもの発達”に関するリサーチから導き出され、“問題追求型”アプローチで、考えを行動に移せる人間の形成を目指す。デンマーク屈指の億万長者であるレゴ社オーナー、ケル・キアク・クリスチャンセン氏の発想が元となって、レゴ社の故郷デンマークのビルン村を“子どもの首都”にすべく財力を存分に使って建設される学校は、レゴ社が重きを置く遊びと創造性に加え、デンマークの学校制度および国際バカロレア基準を満たしたインターナショナルスクールになる予定だ。

ビルンは人口6000人の小さな村だが、レゴの創業者一家はこの地に根を下ろし、これまでに空港を始め、様々な施設を建設してきた。学校建設はその流れの一環でもある。この8月にオープンするが、最初に入学するのは3歳から7歳までの子どもたち。2015年からは16歳まで間口を広げ、うち半数は国外から募る。学費の3分の2は国が補助するため、実際にかかるのはおよそ1カ月5万円となる。

校長に着任するイギリスのリチャード・マシューズ氏によれば、新しい学校は自転車用の道路と遊べる校庭、6角形の音楽スタジオ、さらにレゴをふんだんに使ったラボが建築予定であるとのこと。幼稚園は“冒険の場”であり、「登る、くぐる、滑る、ブランコする、を取り入れた環境。レゴは相当注目に値する施設を建築中です」とも語っている。

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