シェア

リアルタイムで海洋生物の居場所が分かるサイト「Ocearch」が面白い

出典:Facebook

出典:Facebook

海の生き物が好きという方も多いでしょう。

なかなかお目にかかれない海洋生物も今ではネットを開きさえすれば見ることができ、動画がアップされていることも多く、生態など詳しく紹介されているサイトも少なくありません。

しかし、「リアルタイムで海洋生物がどんな動きをしているか」までは検索しても出てくることはないですよね。そこで、話題となっているのが「Ocearch」です。

海洋生物を追跡できるOcearch

「Ocearch」は研究や教育を目的とし、豊かな海を取り戻すプロジェクトに取り組んでいるアメリカ・ユタ州の非営利団体です。

330匹もの海洋生物に追跡タグを付け、サンプリングを繰り返しながら活動を続ける一方、一般にもその情報の一部を公開しています。

実際に追跡している生物はサメを始め、アザラシやクジラ、イルカ、ウミガメ、ワニなどで、「Ocearch」を開くと海洋生物たちの現在の位置が表示され、続いてその生物の紹介があります。

使い方はとってもシンプルで、一つの生物をマークすると性別、大きさや重さ、成長度、最近の移動経路が分かる仕組みです。

個体ごとに移動した軌跡を見ていると、どうやらそれぞれにお気に入りの場所があるようで、同じ種でも行動している範囲が異なります。

メキシコ湾を回遊しているものもいれば、モザンピーク海峡を泳いでいるものもいるのです。行動範囲を知れば知るほど、海洋生物により強い愛着が湧いてきてしまうから不思議なものです。

生物ごとに表示されるハートマークをクリックすることで、自分のお気に入りとして登録することもでき、居場所を継続して観察することも可能です。

Ocearch探検者の海洋生物への愛情も微笑ましく、ホオジロザメのヒルトン、アカウミガメのベラ、イタチザメのロッコなどと個体ごとチャーミングな名前が付けられています。これをチェックするファンも多くいます。

Ocearchが公開する絶滅危惧種

中でもおすすめの海洋生物は、絶滅の脅威に立たされているアオザメ。アオザメは泳ぐスピードも速く、見ていてとても興味をそそられます。

人と遭遇することの少ないアオザメだからこそ、まだその生態もハッキリしておらず、「Ocearch」だけが数少ない情報手段となっています。

「Ocearch」はTwitterでも発信しており、アオザメとの遭遇や捕獲情報も手に入り、より海洋生物を身近に感じることができます。

サポーターの受け付けも行っており、アオザメを絶滅の危機から救う活動に参加することもできます。

公式サイト:https://www.ocearch.org/about/

Posted: |Updated:

Text by アイジュカ

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング