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ウィキペディアの情報を元に授業の準備をしている教師は87%:米調査

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今や学校の授業や宿題でもインターネットを使う課題が増えてきた。そんなときに教師が口を酸っぱくして生徒に忠告するのは、「情報源としてウィキペディアを使うな」ということ。理由はもちろん、オープンアクセスであるがゆえのその信憑性なのだが、そんな教師に限って自分はリサーチや授業の準備のためにウィキペディアをフル活用しているたりするらしい。

米研究機関Pew Research Centerが、中学校と高校の教員2462人を対象にアンケートをおこなったところ、学校の先生がウィキペディアを使用している確率は、その他の職業に就く一般の社会人よりも遙かに高い数値(87% vs. 53%)だったそう。しかもその利用目的は、他のソースを見る前に、調べている題材の短くてわかりやすい要約をサクッと手に入れるためで、生徒たちがウィキペディアを使おうとする目的とまったく同じだという。

なお、ウィキペディアを頻用するのは、特に若い教師だそう。生徒にはダメと言っておきながら、自分は信用ならないサイトに頼りっぱなしというのはいかがなものか。いくら生徒たちが自力で調べ物をしても、ウィキペディア情報満載の授業を受けていたら結局本末転倒になってしまう。

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Text by 吉住沙羅

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