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警視庁が選ぶ140年の「10大ニュース」1位は「オウム真理教事件」

flickr_Kossy@FINEDAYS

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警視庁は、今年で創立140年を迎えたことを記念し、警視庁の歴史を振り返る「警視庁創立140年記念特別展」を、本日2014年3月19日から警察博物館で開催する。

特別展では、明治7年に警視庁が創立されて以来、140年の間に起こった100大事件などを取り上げ紹介する。

警視庁全職員が選ぶ「140年の10大ニュース」

これに先立ち、警視庁全職員が選んだ、「140年の10大ニュース」が発表されたのでご紹介しよう。

<警視庁前職員が選ぶ「140年の10大ニュース」>

  • 1位 オウム真理教事件(平成7年(1995)~)
  • 2位 東日本大震災(平成23年(2011)3月11日)
  • 3位 あさま山荘事件(昭和47年(1972)2月19日)
  • 4位 三億円事件(昭和43年(1968)12月10日)
  • 5位 大喪の礼/即位の礼・大嘗祭(平成2年(1990)11月12日)
  • 6位 オウム真理教事件特別手配3人の逮捕(平成24年(2012年1月1日~))
  • 7位 世田谷一家殺害事件(平成12年(2000)12月31日)
  • 8位 秋葉原無差別殺傷事件(平成20年(2008)6月8日)
  • 9位 西南の役(明治10年(1877)2月~9月)
  • 10位 八王子スーパー強盗殺人事件(平成7年(1995)7月30日)

(警視庁調べ)

1位には1995年3月20日に発生した「地下鉄サリン事件」を発端に、様々な事件が明らかになり、「日本の安全神話」を覆した「オウム心理教事件」が選ばれた。

ランキングを見てみると、1位と6位にオウム真理教にまつわるトピックスがランクイン。いかに日本人にインパクトを与えたかがわかる。

職員からは「何かにすがり信じたいという気持ちが、殺人までを正当化してしまう」、「高度成長期の日本の影の部分がバブル崩壊後の日本国に露わになった」などのコメントが添えられた。

明治10年「西南戦争」もランクイン

2位には記憶に新しい「東日本大震災」が、3位には1972年の「あさま山荘事件」がランクインした。

72年当時、人質を取って立てこもった日本赤軍と警察による激しい応酬の一部始終が日本全国のお茶の間に生中継されたことは、リアルタイムで経験した人にはかなりのインパクトだったのでは。

最も古いのは9位にランクインした「西南の役」(明治10年)、いわゆる「西南戦争」だ。西郷隆盛を盟主に熊本・宮崎・大分・鹿児島県の氏族が政府に反乱を起こした事件。

日本で最後の内乱と言われる「西南の役」は、「この戦に敗れれば近代警察制度は崩壊していただろう」というほど、警視庁にとって意味の深い事件だったようだ。

選定理由には「警察で働きたいと思った」という項目も

調査は2013年12月2日~27日に、警視庁全職員を対象に実施。回収率は91%に当たる45,726人だった。

調査方法は、140年の歴史を持つ警視庁が関わった事件から100 件をピックアップし、以下の理由にあてはまるものから3 件を選んで投票した。

理由は「警視庁140 年の歴史を感じる」、「今後も忘れてはならない」、「 首都東京ならではと思う」、「 警察(警視庁)にとって重要だったと思う」、「警察で働きたいと思った」の5つ。

特別展は2015年5月6日まで開催される。

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