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コンビニコーヒー全盛時代、2014年販売計画は13億杯

flickr_Tatsuo Yamashita

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日経BPの2013年「年間ヒット商品ベスト30」で第1位を獲得したものと言えば「コンビニコーヒー」だ。

その名誉の通り、「コンビニコーヒー」は2013年に年間7億杯を販売したが、日本経済新聞によると、大手5社による2014年度のコンビニコーヒーの販売計画は、昨年の約2倍にあたる13億杯に達するという。

各コンビニの強化対策

2013年1月に、大手コンビニでは最後に参戦したセブンイレブンは一気に業界を牽引する存在へと躍り出た。2013年に年間4億5000万杯を販売したセブンは今年、8月末までにコーヒーマシンを2台以上設置する店舗を9000店に増やす他、夏場のアイス用氷の調達も増強する。

「アイスコーヒーがおいしい」と評判のミニストップは、現在保温ポットで提供しているホットコーヒーを、今夏からは1杯ずつのドリップコーヒーに転換する。

ファミリーマートは今月21日にSサイズを120円から100円に値下げ。ローソンでは昨年末から高級豆を使ったコーヒーの提供を開始し、値段は少し高くても品質にこだわる。

サークルKサンクスもAAランクのキリマンジャロやカフェインレスコーヒーをラインナップに加えた他、5月13日からは淹れたてジャスミン茶の投入も開始する。

缶コーヒーやコーヒー店は売上減少

マイボイスコムが1月に行った調査によると、コンビニコーヒーの利用者が購入を減らしたものの1位は「缶入りコーヒー」で、3割の人が「缶コーヒーを減らした」という。缶コーヒーの店頭販売は実際に減少しており、消費者は、同じコンビニで買うなら缶コーヒーよりも淹れたてのコンビニコーヒーをチョイスしているようだ。

また、日本フードサービス協会の調査では、2013年度の喫茶店の全店売上げは前年比で0.3%減少したという。

ちなみに、マイナビニュースが2013年に行った調査によると、「おいしいコンビニコーヒーランキング」の1位は「セブンイレブン」(27.0%)で、2位は「ローソン」(11.5%)、3位はファミリーマート(10.5%)だった。

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Text by かなる

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