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あの超大作を押さえ、全米初登場1位!大人向けディズニー映画「ベイマックス」の魅力に迫る

©Disney

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 12月20日(土)に公開が迫るディズニーの最新作「ベイマックス」。先週末、一足先に公開されたアメリカでは、今年最大の注目作と言われている「インターステラー」と公開日が重なり、週末興行収入でどちらに軍配が上がるのか話題になりました。

結果は、「インターステラー」に約7億円の差をつけて、約64億円を叩き出した「ベイマックス」が圧勝!日本をイメージした架空都市を舞台に、日本人のハーフの男の子が主人公という、日本愛に溢れた本作の魅力をご紹介します。

物語のテーマは「喪失」と「優しさ」

両親がいない14歳の天才少年のヒロは、唯一の家族だった兄タダシを事故で失ってしまいます。喪失感で心を閉ざしてしまったヒロ。そんな彼の前に、タダシが開発したケア・ロボット「ベイマックス」が現れます。

タダシの遺志を受け継ぎ、甲斐甲斐しくヒロのケアをするベイマックスに、ヒロは元気を取り戻していきますが…。兄の事故に疑問を持ち、仲間たちと悪の存在を突き止めたヒロ。そして「優しさ」で危険からヒロを守り抜こうとするベイマックス。

ベイマックスの本当の使命が明かされ、テーマである「優しさで世界を救えるか?」という言葉が、心にしみわたるラストが待ち受けています。

観客の年齢層は26歳以上が42%

 ヒーローもののアニメということで、子ども向けと思ったら大間違い。アメリカでは観客の42%が26歳以上という「大人向けの映画」であることが明らかになっています。

忙しい日々の中で、時に「喪失感」に苛まれ、「優しさ」を求めている大人たちにとって、本作はカチカチになった心をじんわりと溶かす「癒し」になるのかもしれません。

早くは動けないマイペースなヒーロー

俊敏に動けそうな、かっこいいボディを持つヒーローたちとは一味違うベイマックス。ロボットのわりに早くは動けず、ヒロに急かされせもいたってマイペースに行動します。

©Disney

 ベイマックスは人を傷つけることを禁じられているため、戦闘力や戦闘意欲はゼロ。ヒーローとしては少し頼りない彼ですが、ハートは純粋な優しさに満ち溢れています。

顔のモチーフは「日本の鈴」

ベイマックスの顔は「日本の鈴」がモチーフになっているそうです。とてもシンプルな顔立ちのため、折り紙で作るのも簡単。ディズニーが公式に折り紙の折り方を紹介しています。

Walt Disney Studios/Pinterest

折ってみると、さらにベイマックスが愛おしくなりそうですね。

隠れキャラ探しも楽しめる

 ディズニー映画は、劇中にあらゆるキャラクターが隠れていることで有名。プロデューサーのロイ・コンリ氏は、本作の劇中にも、ミッキーやイースターエッグなど多数のキャラクターが隠れていることを明かしています。

アメリカでは、予告編に「アナと雪の女王」のあのキャラクターが一瞬映る!と話題に。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=z3biFxZIJOQ[/youtube]

どこに登場したのか分かりましたか?ヒントはこのシーンです。

Walt Disney Animation Studios/YouTube

日本版の予告編では、隠れキャラは確認されていませんが、アメリカ版とは雰囲気の違う仕上がりになっています。終盤の日本版エンディングテーマ曲になったAIの「Story(English Version)」が印象的です。

興奮、号泣、今年No.1!試写会の感想

一足早く試写会で鑑賞した人の感想ツイートの一部をご紹介。「大興奮」「ボロ泣き」「日本愛」「最高にアガる」と大絶賛されています!

アメリカの映画批評サイト「Rotten Tomates」でも、現在のオーディエンス・スコア(5点満点中3.5以上の星を付けた人)は94%。期待せずにはいられない高評価です。

漫画「エピソード0」を無料配信中

ディズニーが初めて日本の漫画でストーリーを解禁するという、かつてない試みが話題になったベイマックスの先行コミック。

映画「ベイマックス」公式サイト

ヒロの兄・タダシが、ベイマックスを制作する時のエピソードが描かれています。「ファイ・ブレイン 最期のパズル」の上野春生氏が手がけたこのコミックは、ディズニーの公式サイトで無料配信中です。

「アナと雪の女王」に続くアカデミー賞長編アニメ賞の2連覇が囁かれている「ベイマックス」。12月20日の公開が待ち遠しいですね。

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Text by 安藤にこ

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