シェア

1100年前の仏像をスキャンしたら、内部にミイラ化した僧侶が写っていた!

YouTube/PatrynWorldLatestNew

YouTube/PatrynWorldLatestNew

日本でも僧侶が何も食べずに瞑想を続け、死んでしまう「即身仏」というのがあるが、海外からも瞑想状態のまま死んだ僧侶のミイラが発見された。

しかもそれは信じられないことに、仏像の中から見つかった。

ミイラ化した僧侶を仏像に仕立てる

オランダ北部にあるドレンツ美術館。そこに展示されていた仏像を調査するために、ドイツやオランダ、イタリアの研究者が、病院で仏像に対しCATスキャンを行った。すると内部に人間の骨格が見つかった。

YouTube/PatrynWorldLatestNew

さらに研究者は、内視鏡で腹部を観察し、空洞になった部分からサンプルを採取、検査を行った。するとさまざまな腐った物体が見つかり、そこに内臓が存在していたことが明らかになった。

YouTube/PatrynWorldLatestNew

そのことはこれが単なる仏像ではなく、ミイラ化した僧侶を仏像に仕立てたものであることを示していた。

ドイツの考古学者、ウィリフリッド・ローゼンダール氏は「われわれは完全に保存された身体を見ることができた。仏像の中には皮膚や筋肉も残っており、単なる骨格だけではなく、それは完全にミイラ化していた」とTelegraphの取材に対し語った。

1100年前の中国の僧侶の可能性

その僧侶は、約1100年前に実在していた「リュウクヮン師」とされ、中国で瞑想を教えていた指導者と考えられている。またミイラになったのは30歳から50歳の間とされる。

この仏像はオランダ人の個人収集家が、数十年前に美術展示会で購入したとされているが、収集家本人も内部にミイラが隠されていることは知らなかったようだ。

ローゼンダール氏は「僧侶が即身仏になることは決して珍しいことではない。しかし仏像の中にミイラ化した僧侶がいることは、非常に珍しいことだ。これは世界で知られている唯一の例といえるだろう」とコメントした。

現在、仏像の内部から採取された骨のサンプルについて、DNA検査が行われている。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=6UvTD-Wk1Fo[/youtube]
YouTube/PatrynWorldL

Posted: |Updated:

Text by 大航海

Ranking

All Categorys Ranking総合ランキング