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ダイソンのCMがイギリスで放映禁止に!他社製品との比較が問題

YouTube/Dyson UK

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2つの掃除機の性能を実際に比較し、紹介しているダイソンのCM。日本でもお馴染みとなっているが、イギリスではこの放映が禁止される見通しとなった。

間違った印象を与える可能性がある

問題となっているのは、ダイソンのコードレス掃除機「DC59」のYouTubeや新聞での広告。

そこではライバル会社Gtechの「AirRam」が、「DC59」よりも性能が劣っている内容になっていたとか。

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またCMの最後には、ダイソンの「DC59」は全てのフロアにおいて「AirRam」より10倍も吸引力があり、硬い床でも微細なゴミやちりまで一掃きで吸い込むことが可能だと述べていたという。

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これに対しイギリスの広告基準局(ASA:Advertising Standards Authority)は、視聴者に間違った印象を与える可能性があるとして、CMの放送を禁止すると発表した。

「高い吸引力=性能がよい」ではない

広告基準局によれば、放送禁止となった理由の1つは、CM内で2つの製品を比較したテストや、その他にダイソンが委託した実験は、国際電気標準会議が定めた基準を満たしていないためだとか。

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また、Gtechが提出した実験結果において「AirRam」が堅い床やカーペットを掃除するのに、ダイソンよりも良い結果を出している点も指摘している。

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これらの理由により、「全てのフロアにおいて優れている」ことをダイソンが実証できていないと判断。

さらに掃除機にはノズルのデザインや回転ブラシの役割なども重要だとして、「高い吸引力=性能が優れている」とCM内で述べている点が誤っていると評価したそうだ。

「AirRam」は50万台も売れている

Gtechの「AirRam」は2012年の発売以来、50万台以上売れており、年間の総売上高も400万ポンドから6500万ポンドまで上昇。

ダイソンもその人気を警戒し、具体的な製品名を出して比較するCMを作ったと見られている。

本当にどちらの性能が優れているのか?下の動画は問題のCMではなく、ダイソン「V6」とGtechの掃除機の印象を消費者に聞いたものとなる。

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