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19歳の学生が開発した「AI弁護士ボット」が16万件の“駐車違反の罰金”を取り消すことに成功

YouTube/Joshua Browder

YouTube/Joshua Browder

駐車違反の罰金を取り消すために、手助けしてくれるロボット弁護士が話題となっている。

駐車違反で控訴が出来るか判断

その名前は「DoNotPay」。これは駐車違反の切符を切られた時に、サイト上でコンピュータが相談に乗ってくれるというもの。

具体的には「DoNotPay」はまず、相談者に対し「そこには明確な駐車違反の標識があったか」や「ドライバーは緊急事態で病院へ向かっていたのか」などを質問。

相談者がそれらに1つ1つ答えることで、駐車違反の罰金を無効にするため控訴できるかどうかを判断してくれるという。

そして控訴できると判断されれば、その方法まで丁寧に説明。さらに利用者の主張を裏付けるために、Googleマップから撮影された標識などの写真まで提供してくれる。

16万件、約4億円の罰金を無効

現在、このロボット弁護士はDoNotPayのサイトにおいて無料で相談可能。

実際にイギリスやニューヨークなどの駐車違反に関して25万人が利用しているそうだ。

しかもこれまで16万件の駐車違反を取り消すことに成功。金額にして400万ドル(約4億円)の罰金を無効にできたという。

都市の法律に合わせて相談可能

これを開発したのは19歳のJoshua Browderさん。ロンドン出身で、現在はアメリカのスタンフォード大学に通う2年生だ。

Facbook/Joshua Browder

Facbook/Joshua Browder

もともとはペット用のプロジェクトとして進める予定だったが、駐車違反の問題を抱えて友人に教えられ、3カ月かけて「DoNotPay」を開発。

今後はこれをさらに発展させて、社会的な弱者が複雑な法律でも理解し、利用できるよう強力な「AI弁護士」を作る予定だとしている。下はデモンストレーションの動画になる。

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