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「ビールを飲んでグレート・バリア・リーフを救う」豪企業の取り組みが男前すぎる

Facebook/The Good Beer Co.

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美しいサンゴ礁が広がるオーストラリアの「グレート・バリア・リーフ」。

危機に陥ったこのエリアを救うため、ある企業がユニークな取り組みを行い、注目されている。

売上の50%を保護団体に寄付

その企業とは「The Good Beer Company」。クイーンズランド州にあるビールメーカーで、地元の農産物を使い環境に優しい方法でクラフトビールを作っているという。

しかも「グレート・バリア・リーフ」を救うためビールの売上の50%を、サンゴ礁の保護に長く関わってきた団体「Australian Marine Conservation Society」に寄付。

つまり消費者がビールを飲めば、それだけ保護活動が推進されるというわけだ。

Facebook/The Good Beer Co.

Facebook/The Good Beer Co.

この会社の創業者はJames Grugeon氏。彼は昨年12月にクラウドファンディングで資金を調達し、オリジナルのビールを開発、つい先日販売を始めたとされている。

93%が白化現象で絶滅の危機に

「グレート・バリア・リーフ」は約30万平方キロメートルもあるとされ、約3000の礁と600の島々、そして300のサンゴ岩礁から成り立っているそうだ。

Flickr_Nathan Hughes Hamilton

Flickr_Nathan Hughes Hamilton

しかし専門機関のリポートによれば、サンゴ礁の93%は白化現象を起こしており、危機に瀕しているという。

海中の変化が引き起こす白化現象

白化現象とは海水の温度や栄養物、光(紫外線)などの変化によるストレスで、サンゴの組織から藻類が追い出されて引き起こされるそうだ。

また「グレート・バリア・リーフ」は漁業や鉱山開発、化石燃料を燃やすことによる環境の変化の影響も受けていると言われている。

Flickr_Jorge Láscar

Flickr_Jorge Láscar

そのため現在、オーストラリア政府や科学者、そしてThe Good Beer Companyなどの慈善団体が懸命に保護に乗り出しているという。

ビールの味も評判がよく、レストランやバー、スーパーでも販売されれば多くの売上が期待できるとか。彼らの活動が実を結ぶことを願う。

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