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左足を失った瀕死のカメ「レゴのタイヤで作った義足」で自由に動き回れるように

Facebook/Vets4Pets Banbury

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左前足を失い、瀕死の重傷を負った亀が回復後、新しいタイヤを与えられたとして話題になっている。

ケガを負った亀を隣人が病院へ運ぶ

その亀とは7歳になるVince。長さは13cm、横幅10cmの小さな亀で、イギリスのオックスフォードシャー州に住むKara Payntonさん(33)に大切に飼われていたという。

しかしVinceは今年の8月、庭にあるケージを脱走。たいてい竹林の下に隠れているのだが、そのときは数日間も行方不明になってしまったそうだ。

彼を探し続けたKaraさんは2日後に、フェンスの下に隣の家へ通じる小さなトンネルを発見。そこで隣人にVinceを見なかったかどうか聞いてみることに。

すると隣人は見たと証言。しかし亀は犬に襲われひどいケガを負っていたため、動物病院へ運んだとKaraさんへ告げた。

死ぬかもしれないと宣告される

彼女はすぐにBanburyという町にあるVets4Petsという動物病院へ急行。しかしそこでKaraさんが目にしたのは、左の前足を失い弱り果てていたVinceの姿だったという。

しかもその前足は骨がむき出しになり、傷口にはウジがわいていたため、獣医は彼女にVinceが感染によって命の危険に晒されていると告げたそうだ。

KaraさんはMirrorの取材に対し「私は獣医から、Vinceがおそらく死ぬかも知れないと告げられました。そのため最悪の事態を覚悟しました。しかし動物病院の人たちは手術を行い、骨を切り落とし、感染を食い止めてくれたのです」とコメント。

結局、手術は成功し、Vinceの命もなんとか助かったとされている。

エンジニアがレゴのタイヤを作る

しかし回復したとしても前足がなければ、もはや動くことはできない。

その時、動物病院の看護婦がKaraさんに、ある男性ならVinceを助けてくれるかもしれないと言い、教えてくれたそうだ。

その人物とはNathan Portlock-Allanさん。彼女と同じく亀を飼っており、エンジニアとして働いている男性だった。

看護婦から紹介された彼はその後、Vinceのためにゴム製のバンドとレゴから作った試作用の小さなタイヤを製作。

それをVinceの体にはめたところ、見事にフィットし、その結果彼は表面が平らな場所なら自由に動けるようになったという。

Facebook/Vets4Pets Banbury

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現在、Vinceは順調に回復へ向かっていると言われている。Karaさんを悲しませないためにも、今後は庭からあまり逃げずに、長生きをしてもらいたい。

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