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【音声あり】「ママが動かない」4歳男児がiPhoneで警察に通報、急病の母を助ける

123RF

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イギリス・ロンドンで、緊急通報に4歳の男の子からの通報がありました。内容はなんと「お母さんが死んじゃった」というもの。

ロンドンのMetropolitan Police(@metpoliceuk)がツイッターで、男の子からの通報の内容の一部をを公開しています。

男の子の名前はローマン君。警察官とローマン君とでこんな会話がなされました。

「警察です。何がありましたか?」
「ぼく、ローマン」
「お母さんはどうしたの?」
「家にいます」
「あなたはどこにいるの?」
「ぼくも家にいます」
「お願いがあるのだけど、お母さんを呼んでもらえる?」
「できない。お母さん死んじゃった」
「お母さんが死んじゃったとはどういうことなの?」
「目を閉じていてまばたきもしてない」
「住所は言える?」
「(実際の住所のため消音)Road22」

ローマン君の母親は急病で意識を失い、部屋の中で倒れていたのです。動かない母親を子どもが「死んでしまった」と思うのは無理もありません。警察官はローマン君に、母親に呼びかけるよう促しました。

通報から13分後には救急隊が駆けつけ、意識不明だったローマン君のお母さんへ応急処置を行い、お母さんは病院へ。その後、無事退院したそうです。

警察はローマン君のお母さんが倒れた理由は明かしていません。

母の指を使ってiPhoneの指紋認証を解除

ローマン君が警察に通報した方法は、お母さんの持っていたiPhoneから。お母さんの手を取って指紋認証でロックを解除し、Siriに救急車の呼び方を聞いたのだそうです。

ローマン君の素晴らしいところは、名前や住所をしっかり言えたこと、そして警察へ連絡する方法をSiriで調べるという行動力です。日頃からお母さんが教えていたのかもしれません。

この出来事を知った人々はローマン君の行動力や警察の対応を絶賛しています。

こうした出来事からMetropolitan Policeでは「子どもに緊急時の通報の仕方を教えてください」と呼びかけており、同意の声も上がっています。

小さいお子さんのいるご家庭は、お子さんが自分の名前や住所を言えるようになったら、緊急通報の仕方を教えておくといいかもしれませんね。

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Text by 遠藤まゆみ

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