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『セサミ・ストリート』が「自閉症児へのいじめ防止のためのプロジェクト」をスタート、資金調達を開始

Twitter/@sesamestreet

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1969年から50年近くの歴史を持つ、アメリカの人気子ども番組『セサミ・ストリート』。日本でもテレビ放送されていた時期があり、現在はYoutubeで見ることができます。親子2代で楽しんだという人も多いのではないでしょうか。

子ども番組としては先進的な取り組みも行っており、2017年4月の放送から自閉症児である4歳の女の子、ジュリアというキャラクターを登場させました。

ビッグバードやアビーといった『セサミ・ストリート』のキャラクターたちは、ジュリアの行動に戸惑いながらも、自閉症児の行動について理解しながら楽しく遊ぶ様子をテレビの前の子どもたちに見せています。

公式ではジュリア初登場の回と、キャラクター作りの秘話を収めた動画をYoutubeに投稿しています。

こうして同番組では2018年4月から「自閉症児へのいじめ防止プロジェクト」を開始し、7万5000ドル(約800万円)の資金調達を目指したクラウドファンディングをスタートさせました。開始わずか3日程度で目標額を突破しています。

セサミ・ストリートのTwitterによると、アメリカでは子どもの68人に1人が自閉症であると推定されており、診断は一般的なものであっても、理解は一般に広がっていないと言います。さらに自閉症児がいじめを受ける可能性は通常の5倍あるのだそう。このことから、いじめ防止策を立てるための新しいリソースづくりを行うとのこと。

支援金は10ドル(約1072円)から受け付けており、ジュリアのデジタル絵本をPDFファイルにて受け取ることができます。3000ドルではジュリアから直接支援者へのメッセージビデオが、さらに5000ドル以上では絵本やぬいぐるみなども含まれたスペシャルなリターン内容となっています。

クラウドファンディングは2018年5月12日まで行われます。国を問わず支援を受け付けているので、この先進的な取り組みに関心を持ったならば、セサミ・ストリートのクラウドファンディングのサイトを確認してみてはいかがでしょうか。

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Text by 遠藤まゆみ

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