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樹齢700年、世界第2位の大きさを誇るインドの大木はただいま点滴治療中

Twitter/@iamsurenpantulu

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インドのテランガーナ州マフブーブナガル地区に、世界で2番めに大きいとされているバンヤンの木があります。樹齢はなんと700年。

そのバンヤンの木がシロアリに破壊され、枝が折れてしまいました。

森林を管理するテランガーナ州の担当者はバンヤンの木を若返らせようと現在、生理食塩水を注入しています。その様子はまるで点滴を受けている人のよう……。

バンヤンの木があるマフブーブナガル地区は人気の観光地です。しかし、バンヤンの木がシロアリに襲われていることがわかった2017年12月から、3エーカー(約1214平方メートル)の範囲を立入禁止にしていました。

当初は化学薬品のクロルピリホス(殺虫効果を持ち、農薬やシロアリ駆除剤に使われる)を注入しましたが、液体をポンプで送るシステムがうまく動作せずに失敗。

その後、生理食塩水を注入するとポンプは順調に動き、現在は薬品を生理食塩水で希釈した液を注入しているそうです。

バンヤンの木を知る人たちは、政府は早く保護を行うべきだと主張する人もおり、保護対策を行うことを歓迎しています。しかし、他の化学的に合理的な方法もあるのではという疑問を持つ人もいるようです。

世界で2番目に大きいバンヤンの木のような「遺産」を評価し始めたことを嬉しく思います

この美しい木が生き残って再び繁栄することを願っています。

これは愚行だ。象徴的なバンヤンの木を保存するには、他の化学的に確立された技術を使うべき

クロルピリホスは、シックハウス症候群の原因となるため日本では禁止されている薬品なので使われることはありません。バンヤンの木が最初はこれを拒否するかのように注入が失敗し、生理食塩水だと受け付けたというのも不思議に感じますね。

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Text by 遠藤まゆみ

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