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これ、何に見える?色鉛筆を駆使した絵画の秘密

cj_hendry/Instagram

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アメリカのアーティスト・Cj Hendryさんの作品が注目を集めている。

実は色鉛筆

4月21日まで米ニューヨークのブルックリン区で、個展を開いていたHendryさん。

Hendryさんの作品は、一見、ペンキ絵や油絵のように見えるが、実は色鉛筆により描かれたものだ。

彼女の最新作であるこの絵は、「Rorschach(ロールシャッハ)」というタイトルで、アート作品という範疇を超えて心理学の要素も含まれているという。

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何に見える?

作品に取り入れられているのは、「inkblot test(インクブロット・テスト)」という心理テスト。

別名「Rorschach test(ロールシャッハ・テスト)」とも言うこのテストは、インクによる無意味な図形が何に見えるかと問い、その回答によってその人の性格を分析しようというものだ。

一つの図形に対する一つの回答で結果が出るものではなく、いくつもの図形に対し、「何に見えるか」「どんな風に感じるか」という問いを続け、2時間以上かけて行う場合もあるという。

最終的な判定は精神科医や臨床心理士が行い、回答者の潜在的な心理を分析するものだ。

職業などの適正検査や、心理カウンセリングなどにも広く活用されているものだが、Hendryさんはこのテストで使われる図形を作品に取り入れた。

 

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彼女の作品は、蝶にも見えるが、花にも見える。ただのインクによる落書きのように見える人もいるかもしれない。

実は色鉛筆で描かれているという事実だけでも驚きだが、心理テストの要素も含んでいると知ると、彼女の作品から目が離せなくなるのではないだろうか。

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Text by Ericolatte

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