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発見できたら運がいいかも!東京タワーの鉄骨に張り付く人影の正体とは

協力:(株)竹中工務店
出典元:株式会社東京タワープレスリリース

協力:(株)竹中工務店 出典元:株式会社東京タワープレスリリース

東京タワーの鉄骨に、何やら謎の人影が現れたらしい。

株式会社東京タワーの広報担当者に話を聞いた。

人影の正体

東京タワーは、現在5年に一度の塔体塗装工事を行っている。

今回の工事は2018年3月に始まり、1958年の開業以来で11回目。現段階の進捗は7~8割ほどという。

作業はすべて塗装職人の手作業で、毎日真夜中から明け方にかけ、地道に進められている。

「夜に作業しているということは、昼間に現れるこの人影は何?」という疑問が浮かんでくる。

 

出典元:株式会社東京タワープレスリリース

出典元:株式会社東京タワープレスリリース

実はこの人影の正体は人間ではなく、塗装職人マネキンだ。

4月下旬から、東京タワー西側の高さ約50メートル付近に3体を設置しているという。

―この人形を設置した経緯を教えていただけますでしょうか。

現在実施中の塗装工事は、必要不可欠なものですが、作業自体は深夜~明け方に行われている為、一般の方がこの様子を目にすることはありません。

塔体に足場や養生シート等が設置されていますが、これが何のためのものなのかも把握できない方が多いと思います。

よって、この作業の様子をそのスリリングな作業風景とともに、少しでもお客様に知っていただく機会として設置しました。

ー観光客から問い合わせ受けるなど、この人形に対する反響がありましたら教えてください

正直なところ、なかなかに鉄骨の風景に溶け込んでいるようでして、気づく方だけがまじまじと見つめてアッと気づく、というような感じではあるのですが、GW中はたくさんのお客様にお越しいただけた分、「あれは本物の人ではなさそうだけれども、何なのですか?」というような質問が、スタッフの方に寄せられていたようです。

風景にうまく溶け込んでいる職人マネキンを偶然見つけた人は、運が良いと言えるかもしれない。

設置は5月20日頃まで

ー塗装作業は、なぜ昼間ではなく夜間に行われているのでしょうか?

古い塗装を剥がして新しいペンキを塗っていくわけですが、工事を安全に行う上で、また多少ペンキが垂れてくる等のことも考えて、その時間帯に構内を封鎖しながら、地道に時間をかけて行っています。

 

塗装は東京タワーの美しい外観の維持のみならず、塔体自体の強度を保つことも目的だ。

マネキンの設置は5月20日頃までを予定。人知れず、毎晩仕事をしている作業員の方々にエールを送りたい。

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Text by Ericolatte

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