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ノートルダム寺院の再建計画、独創的なアイデアが続々登場

Studio NABより提供

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4月15日、フランス・パリを代表する名所であるノートルダム寺院で火災があり、尖塔をはじめ建物の一部が崩壊してしまったことは記憶に新しい。

しかし、すでに同寺院の再建計画が進められており、いくつかのデザイン会社が入札、再建デザインを提出しているという。

注目すべきなのは、どのプロポーザルもエコフレンドリーで独創的なアイデアということだ。

グリーンハウスと次世代型有機農業

フランスのデザイン会社Vincent Callebautによるプロポーザルは、クリスタルを使用した美しいガラス構造。

炭素、水素、窒素、そして酸素から成り立つ活性層は、光を吸収し電気に変換するというグリーンハウスのような役目も果たすという。

このようにしてつくられた電気は、寺院の中で活用されるという構想だ。

さらに、水耕栽培と水産養殖を掛け合わせた次世代型有機農業の実施を計画し、環境への配慮を最大限にアピールしている。

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蜂の保護やプラスチックのリサイクルも

Studio NABによるプロポーザルは、火災を生き延びたと言われる、寺院敷地内に生息する約18万匹の蜂に注目し、蜂が安全に生きられる場所を設置するというアイデアだ。

Studio NABより提供

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Studio Driftのプロポーザルは、新しい屋根を建設する材料として、海に廃棄されているプラスチックをリサイクルして利用するというアイデアを取り入れている。

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再建に再び木材を使えば、さらなる自然破壊につながるが、このアイデアであれば、海の清掃にも役立つので一石二鳥だと主張している。

環境に配慮した斬新な再建計画の数々。最終的にどのプロポーザルが選ばれるか、世界中が注目している。

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Text by Ericolatte

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