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合法民泊予約サイト「STAY JAPAN」が刷新、地方での体験型宿泊に特化したわけ

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

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旅行商品の開発や宿泊施設のコンサルタントを行う株式会社百戦錬磨(仙台市青葉区)は今年9月、同社が運営する合法民泊サイト「STAY JAPAN」を全面刷新し、地方での体験型宿泊施設に特化した予約サイトとして再出発した。

リニューアル後の「STAY JAPAN」では今後の地方でのインバウンド拡大を見込み、農泊や寺泊、陶芸家泊など日本ならではのユニークな宿泊体験を提供している。

「知らない日本に泊まってみよう」をコンセプトとし、廃校となった小学校や本格的な陶芸体験ができる貸切コテージ、築150年の古民家リノベーション宿などといった、通常の旅行では宿泊できないような場所で新しい体験ができるという。

同社の担当者が語る「体験型宿泊体験」普及のコツとは。

「明確すぎる移動目的」を体現

同社によれば、農泊や寺泊などといった日本ならではのユニークな体験型宿泊市場は、ホテルや旅館に次ぐ、新たな市場として拡大しているという。

訪日リピーターの外国人旅行者を中心に好評を博しており、国も様々な政策でこれらの体験型宿泊を推進していることから、今後もさらなる拡大が期待されているようだ。

─体験型宿泊施設にサイトを特化させた経緯を教えて下さい。

弊社百戦錬磨は「明確すぎる移動目的の創造」をミッションに掲げております。

STAY JAPANではこれまでホテル・旅館以外の、民泊などの新たな宿泊を扱ってきましたが、よりユニークな宿泊の形として、そして当社のミッションである「明確すぎる移動目的」を体現する宿泊の形として、「体験型宿泊」により特化したサイトに生まれ変わりました。

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

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「STAY JAPAN」における現在の掲載施設数はおよそ2,000にものぼる。

なかでも人気は地方の農泊に宿泊する「農泊」だといい、特に外国人旅行客からのニーズが高いのだという。

─どのように掲載する宿泊施設を決めているのですか。

基本的には掲載基準等は設けていないので、許認可を取得している宿泊施設であれば自由に掲載できます。

ただし、STAY JAPANのTOP画面(HOME画面)で掲載する施設については、弊社スタッフのほうでユニークだと思うものを選び紹介しています。

数々の困難を乗り越え

これまで様々なタイプの農泊を提供してきた同社だが、当初は数々の困難を乗り越えながら、試行錯誤の連続だったという。

─これまでに直面した困難と、それをどう乗り越えられたのか教えて下さい。

例えば、農泊を運営するオーナー(ホスト)さんは、高齢の方も多く、インターネットや外国語の対応が難しい方が大半でした。

そのため、弊社スタッフがインターネット操作や外国語対応のサポートをさせて頂くことで国内外の旅行者に提供することができるようになりました。

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

成功モデルのひとつとして、同社は宮城県では年間の大半は空屋状態だった別荘を宿泊施設に変えたことで、オーナーの収支が維持管理費でマイナスだった状態から、プラスに変化した事例を挙げる。

こういったユニークステイは、着実に地方に新しい経済を生んでいったという。

日本初の城泊

 

城泊(キャッスルステイ)は、欧米中心の富裕者層インバウンド旅行者をメインターゲットとした、その名の通り「お城」に宿泊する体験だ。

第1弾として長崎県平戸市にある平戸城を宿泊施設化し、2020年夏の開業を目指して準備を進める。

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

出典:株式会社百戦錬磨プレスリリース

─今後の展望を教えてください。

日本ならではのユニークな体験型宿泊施設を増やしていきます。

農泊、古民家泊、別荘泊、漁師民泊、陶芸家泊、寺泊といったすでに扱っている施設を増やしてくのはもちろん、城泊などの新しい宿泊スタイルの開発も進めていきたいと思います。

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Text by Ericolatte

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