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プラスチック廃棄物から水素を生成するプロセスを英企業が開発

イメージ写真/Adobe Stock

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イギリスの企業・Powerhouse Energy社が開発した、プラスチックなどの廃棄物から水素を生成するプロセスが、海外メディアが報じるなどして注目を浴びている。

廃棄物から水素を生成

海外メディアによれば、同社はリサイクルが難しいプラスチックや他の廃棄物をエネルギーに変換する方法を研究してきたという。

このほど、廃棄物を細かく裁断して熱することで、水素、メタン、および一酸化炭素の合成ガスを生み出すプロセスを開発した。

この合成ガスは、燃やすことで電気を作り出すことができるほか、水素を分離し、水素燃料電池自動車のエネルギーとして活用することも可能という。

水素燃料電池自動車のエネルギーとして

イメージ写真/Adobe Stock

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水素燃料電池自動車は、水素と空気中の酸素を融合させることで電気を作りだしているため、水蒸気と熱だけが副産物としてテールパイプから排出される。

二酸化炭素排出量の削減に貢献するとして、世界各国が注目している自動車でもあるのだが、同社によれば、廃棄物を活用した水素捻出プロセスであれば、さらなる二酸化炭素排出量の削減が期待できるという。

現在はまだ試験段階であるが、同社は今後、地域の廃棄物を活用し、水素燃料ステーション付近にプラントを設置することで、水素を輸送するための二酸化炭素排出の削減も目指したいとしている。

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Text by Ericolatte

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