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冷蔵庫で1年間保存できるリンゴが話題に。米ワシントン州で開発

イメージ写真/Adobe Stock

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米・ワシントン州立大学園芸学部のリンゴ品種改良プログラムで新しく生まれた新種のリンゴ「Cosmic Crisp」が今、話題を呼んでいる。

冷蔵庫で1年間の保存が可能

「Cosmic Crisp」は、既存のリンゴ「Honeycrisp」と「Enterprise」を交配でしてできた新種だ。

甘くて、ぱりっとしていて、ジューシー。そして驚きなのは、冷蔵庫で1年間の保存が効くということだ。

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海外メディアによれば、数百もの米国内リンゴ栽培者がこぞって、このリンゴがヒット商品になると見越し、多額の投資に乗り出しているという。

ワシントン州農家が独占栽培

「Cosmic Crisp」は、1997年にワシントン州立大学園芸学部にてリンゴ品種改良プログラムが開始された際、当時多くの問題を抱えていたリンゴ農家を支援するために生まれたアイデアが元になった。

同製品は2017年に完成して以降、非常にニーズが高く、抽選で選ばれた農家のみ、初の栽培に着手できたそうだ。

現在はワシントン州内で、Crisp」を栽培する果樹園は、すべて合わせて東京ドーム約1043個分の広さを占めており、総計1200万以上もの樹木を育てているという。

さらにワシントン州の農家は、2027年までこの「Crisp」を独占的に栽培し販売する権利を持っている。

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価格は高い。現在米国内で店頭に置かれ始めたこの製品は、454gあたり5ドル(約540円)で、一般的なリンゴと比べて約3倍の値段だ。

今後、この前例のない価値のあるリンゴが市場でどのような活躍を見せてくれるか、期待が高そうだ。

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Text by Ericolatte

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