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ポスター1枚で老人ホームが「我が家」に早変わり!高齢者の記憶が蘇る「True Doors」

Facebook - true doors

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1枚の大型ポスターが、老人ホームに暮らす高齢者の生活を劇的に改善している。

オランダ発の秀逸なアイデア

住み慣れた我が家を離れて暮らすのは、高齢者にとっては辛く寂しいもの。

特に、記憶障害や認知症を患う高齢者にとって、生活環境の激変は、病状を一気に悪化させる恐れもある。

そのような高齢者が老人ホームでも「我が家」のようにくつろげる秀逸なアイデアが、オランダ発のTrue Doorsだ。

老人ホームのドアに貼るだけ

 

老人ホームの画一的な部屋で暮らしていても、入居する高齢者はそれぞれがまったく異なるバックグラウンドを持ち、住んでいた環境も千差万別。

何通りもある「我が家」を再現するに、大掛かりな工事や仕掛けは、実は不要だった。

高齢者の住居のドアの写真を大型ポスターに印刷し、施設のドアに貼るだけで、無味乾燥なホームの環境が魔法のように一変する。

「だまし絵」的効果

ただの1枚のポスターでも、慣れ親しんだ快適な空間を生み出す「だまし絵」的効果は絶大。

認知症の高齢者が昔を思い出し、方向感覚を維持する「拠りどころ」となっている。

値段はお手頃:90ユーロ(約1万円)から

豊富なデザインのコレクションも取り揃え、値段はたったの90ユーロ(約1万円)から。

完全オーダーメードも可能だ。

2年前にスタートした事業は好評で、すでにオランダの老人ホームを中心に、欧州各地でユーザーを拡大している。

老人ホームだけでなく、オフィスやレストラン、公共施設などの空間演出にも応用できそうだ。

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