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車メーカーは巧妙な手口でカタログ燃費やCO2排出量の数値を操作している!英調査

123RF

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ガソリン代の上昇も著しく、エコカーが主流になった今、燃費やCO2排出量は車選びの大事な基準であることは確かだ。だがカタログに記載されている燃費や排出量が実際の数値とは相当かけ離れていることを、運転者自身感じたことはないだろうか。そこには車メーカーが数値を操るために燃費試験で行っている巧妙な仕掛けがあった。

The Transport & Environment campaign groupは、市場に出回っている数社の自動車の実際の燃費とCO2排出量を計測したところ、カタログ燃費との差は平均12%、CO2排出量に関しては平均25%もの差があったとレポートしている。さらに、その差が生じる原因は、車メーカーが燃費試験で行っている以下のような条件操作にあることを指摘した。

  • エアコンやナビの電子機器の稼働停止
  • 風の抵抗を防ぐためにドアや窓の隙間をテープで止める
  • 燃費が伸びやすい高気温の中で車を走らせる
  • ブレーキを使わない
  • タイヤの空気圧を上げる

 などのように実際の運転環境とはかけ離れた条件下で試験が行われているという。調査団体は、メーカーがこのような数値操作ができる背景には、テスト基準が甘く時代遅れなものであり、制度に抜け穴があるとも提起している。

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