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シンガポールを代表する植物園で、福島の職人芸「菊の千輪咲」が初展示へ

一般財団法人 二本松菊栄会:プレスリリース

一般財団法人 二本松菊栄会:プレスリリース

福島県二本松市の一般財団法人 二本松菊栄会は、シンガポールの代表的な植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」のフラワードームエリアにて、9月中旬から見頃が終わるまでの約1カ月程度、菊の園芸作品「千輪咲」を試験展示します。

一般財団法人 二本松菊栄会:プレスリリース

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千輪咲について、IRORIOでは以前、東京・渋谷で展示された際に取材しています。

【関連記事】職人わずか5人。福島県二本松市の菊細工「多輪咲」が渋谷で展示中

1本の茎から千の花を咲かせる芸術を海外で初展示

福島県二本松市では、かねてより「菊人形」や、一本の茎から数百、数千の菊花を咲かせる「多輪咲」などの高い技術による「魅せる菊」づくりを続けてきました。

しかし、園芸作品として魅せるだけではなく、現代の多様なシーンに菊を活用してほしいという思いから、2016年に二本松の菊の魅力向上を目指す「菊のまち二本松ブランディングプロジェクト」を立ち上げました。

二本松市から多輪咲の海外への輸送・展示は初めての試みとなります。

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一般財団法人 二本松菊栄会:プレスリリース

発表によると、2017年より「千輪咲」を探していたガーデンズ・バイ・ザ・ベイに同プロジェクトの情報が伝わったことがきっかけとなり、今回の試験展示に至ったそうです。

職人の数わずか、開花時期を調整中

「千輪咲」は、園芸菊の粋を極めた職人が約2年の歳月をかけ、1本の茎から枝分かれを繰り返させて千輪もの菊花を咲かせるまでに育てあげた生花。

二本松市でも栽培できる職人は数人のみという希少な技術だといいます。

生花であるため、花持ちの良い菊といっても開花は約4週間程度。限られた期間に大輪の花を咲かせる様子は、花火を思わせ日本的な情感を誘います。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで9月に見頃を迎えることができるよう、現在、開花時期の調整が行われています。

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