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この子だってクラスの一員です!小学校のアルバムに毎年載る介助犬がステキ

Facebook@Diabetic Alert Dog For Daegan: Bringing Rowdy Home

Facebook@Diabetic Alert Dog For Daegan: Bringing Rowdy Home

10月3日、米ルイジアナ州の公立小学校で、イヤー・ブック制作のため全校生徒の写真を撮ったカメラマンのJillian Christineさんが、ラブラドールが生徒たちに混じってちゃんと撮影に応じている様子が愉快でかわいすぎると、自身のツイッターに投稿すると、100万のいいねがついて30万以上のリツイートでたちまち話題となった。

なぜ犬が在学生としてアルバムに?

しっかり決め顔でおとなしく撮影される愛らしい姿が話題になっているが、実はこの投稿が広くメディアでも報じられている背景に、もっと意義深いストーリーがあった。

糖尿病のパートナーの危機を知らせる特別介助犬

ルイジアナ州で一躍有名になった介助犬のRowdy。彼は糖尿病アラート犬に認定され、専門介助に特化している。

糖尿病アラート犬とは、人間のおよそ1000倍という犬の嗅覚を生かし、血糖値の減少を嗅ぎ分ける専門的な訓練を積んだ犬で、パートナーである飼い主の危険な状態を周囲に知らせることができる。

Rowdyのパートナー10歳の少女Deganさんは、糖尿病でインスリン注射と血糖値の測定が欠かせない。

毎日学校へ行き、日常的な生活を送っているが、予期せぬ血糖値の急激な低下で危険な状態になることもある。

▼Deganさんの血糖値低下をMoniqueさんに知らせるRowdy

365日24時間娘を見守る目

Rowdyがやってきてからは、母親のMoniqueさんの緊張感が緩和された。家事の最中など自分の代わって愛娘から片時も目を離さずに見守るRowdyの存在は確かで心強いという。

残る課題は登校中。Moniqueさんが学校側に理解を求めた結果、2016年に2年生に進級したDeganさんは、Rowdyは共に毎日登校することを学校から歓迎された。

パートナーになって2年、晴れてRowdayの24時間の警護が叶ったのだ。

私と娘は、校内の全クラスへRowdyを連れて、彼がどんな役目を果たしているか、そしてその役目を果たすために、どう接して欲しいか説明をするようにしているんです。

もしもの時にRowdyが何を知らせているのかなど、Deganさんの病気と介助犬の意味をきちんと児童たちにも理解を求める活動を自ら怠らないようにしているそうだ。

介助犬を必要とする意味を社会がもっと理解する大きな第一歩へ

DeganさんとRowdyの共学生活も無事に1年を終えると、学校からRowdyへ在学生の1人として認定する粋な計らいがあった。

年度末に発行されるイヤー・ブックのDeganさんの隣に、Rowdyもクラスメイトの一員としてポートレートが掲載された。

その後、イヤー・ブックのDeganさんのクラスページには、毎年必ずRowdyの写真が並んでいる。

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Text by inomeiko

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