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私の“結婚式”を寄付します!挙式直前に婚約を解消した女性の驚きの行動に称賛の声

Facebook@
Belle Vue Wedding and Event Venue

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米テキサス州のKolbie Sandersさん、27歳はある日、突然大きな決断を自身のFacebookで発表した。

重大発表。

私は婚約中でしたが、相手と将来について話し検討した結果、お互いにとって解消するのが最善であるという判断に至りました。

そして、この最善の決断をぜひとも別のカップルへの最善の贈り物にしたいと考え、予定していた式場を希望する方へ譲り寄付したいと思います。

目前の結婚を中止して起こした行動

Kolbieさんが取りやめを決めたのは、10月20日に予定していた式の1カ月前。

その理由については、自身と相手にとって、互いに敬意ある心からの最善の決断とだけ記している。

そして中止の申し出を受けた式場は、予約をまったくの白紙にはできないが、いつかKolbieさんがまた結婚式を迎えることがあればその日に取っておくと、特別な配慮をオファーした。

しかし、Kolbieさんは、結婚を取りやめたことを「気づいてよかった」とし、その賢明な決断をもう一つしたいと考えた。

式場も婚約相手も彼女の思い切った善意に賛同し、この10月20日の結婚式を丸ごと他のカップルに譲渡、つまり丸ごと寄付をすることにした。

▼Kolbie Sandersさん

10月15日、Kolbieさんは上記のようにFacebookで「結婚式、寄付します」を発表。

この式場でこの日取りに不都合なく、本当にこの「結婚式の寄付」を必要としているカップルは以下の内容を添えて、応募をメッセージで送るよう友人、知人の枠を超えアナウンスした。

・結婚へ至るまでの背景や経緯

・この結婚式の寄付が必要な理由

多数の応募があればランダムに選ばなくてはならないが、晴れの日に贅沢な式を挙げる費用がまかなえないカップルや、子供の養育で経済的にも式を挙げることができなかったカップルなど、Kolbieさんなりにこの大きな寄付を受けるべきカップルを絞ってその中から贈りたいという説明を添えた。

目前の結婚式キャンセルを不幸と思わず、自分たちの疑問に正直向き合い、体裁に負けずに人生の一大決心の取りやめに悠然と立ち向かったKolbieさんたち。

さらにまったくの他人でも必要な人がいれば「祝福される一日」を譲ろうという意思に、彼らの周りの人々は大きく心を動かされ、3500ドル相当の費用の式場に様々な寄付のオファーが申し出られた。

・プロカメラマンによる撮影

・ベーカリーからの150人分の南部伝統料理

・パティスリーからのウエディングケーキ

・ウェディングフラワーサービスからのブーケ

・プロによる当日の花嫁ヘアメイクアーティストサービス

すべての追加サービスの寄付は、Kolibieさんの地元、テキサス州のテイラーからの各専門業者たちからオファーされたものだった。

このハートフルな異例の寄付の公募投稿は、一晩で4000件以上のシェアを経てネット上で大きな話題となりアメリカ南部地域を超えて広まった。

運命のカップルは?!

翌日45組の応募カップルからKolbieさん選んだカップルを発表のライブ配信が始まると、約3万人が息を飲みながら視聴していた。

届いた応募の一つ一つをじっくり読み、どれも心温まる素晴らしいストーリーだったとKolbieさんは感謝の意を述べ、式を贈られる一組のカップルを発表。

同州で双子を子育て中のMeganとHalieが寄付を受けることになった。

彼らに寄付を決めた大きな理由は、Halieさんの祖父が末期がんに侵されており、結婚式を挙げられたらその晴れの姿をみせてやりたいという願いに胸を打たれたということだった。

思わぬギフトを受けたHalieさんたちは、不意に受けた善意にこんなメッセージを投稿している。

世界は善人であふれている。

もしまだあなたが出会っていなかったら

あなたが善人になればいい。

晴れて式を挙げたMeganさんの祖父は無事に出席できたが、数日後に帰らぬ人となった。

Kolbieさんの決断は自らのこれからの人生だけではなく、関わった人すべて、そしてそれを見守った人すべての人生にも大きな光を差した。

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Text by inomeiko

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