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【知ってた?】チンパンジーはジェスチャーでコミュニケーションできると判明

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高い知能を持ち、群れで暮らしているために仲間意識が強いチンパンジー。お茶の間で最も有名なチンパンジーといえば、TV番組「天才!志村どうぶつ園」のパンくんだろう。かわいらしいのはもちろんのこと、犬のジェームスを散歩したり写真を撮ったりと、人間のような行動が人気を博した。

ジョージア州立大学の言語研究所で行われた実験には、言語トレーニングを受けた2匹のチンパンジーが参加。2匹は餌が隠された場所を知っていて、人間に場所を指示できるかどうかを試した。餌が隠されているのは10メートル以上離れている場所にもかかわらず、2匹とも人間に指差しで場所を伝えようとするなどして見事に餌のありかを伝達した

この実験によってチンパンジーは餌の隠された場所を“記憶”し、ジェスチャーによって“意思伝達”できることが明らかになった。

パンくんの活躍を知っている人なら、特に驚く結果ではないだろう。しかし、チンパンジーが“指示を出す”かどうかの実験は、霊長類研究では新しい方向性なのだそう。

今回は人間から言語トレーニングを受けたチンパンジーだったため、指を差すなど人間らしいジェスチャーが使われたそうだが、もしかしたらチンパンジーは群れごとに独自のジェスチャーを使っているかもしれない。さらなる研究が期待される。 

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