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なぜこれが著作権NG?―ユニクロと少女漫画家のやり取りが話題

ユニクロ-UTme!

ユニクロ-UTme!

2014年5月19日からサービスが開始されたUTme!。これはユニクロから発表されたサービスで、誰でも簡単にオリジナルデザインのTシャツが作れるというもの。

「投稿データ(デザイン)について、その著作権に関する全ての権利を、投稿その他送信時に当社(ユニクロ)に対し、無償で譲渡」という利用規約が問題となり、サービスリリース直後に炎上していたことも記憶に新しい。

5月20日には「投稿データの著作権はユーザーに帰属」と変更をしたが、あまり気持ちのいいスタートとは言えなかったのは事実だ。それ以降、実際にUTme!を使用した人の声を見てみると、難しいスキルも必要なく、手軽に自分自身のTシャツデザインができるとあって、なかなか満足度は高いようだ。

ただしTwitter上では、気になる”体験談”が投稿されていたので紹介したい。

自分が撮った写真なのにデザインに使えない?

ミステリ少女漫画家の野間美由紀氏は、自分が撮影した猫の写真でTシャツの作成を依頼したのは、利用規約が変更された5月20日。本人いわく「人柱になって注文してみることにしたよw」という気持ちだったそうだ。

 

 

ただしこれが「肖像権・著作権・商標権に抵触すると考えられるデザイン、または公序良俗に反すると考えられるデザイン」だとして、ユニクロから連絡が来たのだそうだ。

ネットに投稿した写真=画像の作成者不明瞭=使用不可?

どうして自分が撮影した猫の写真が、問題になっているのか疑問に思った野間氏が問い合わせたのだが、帰ってきた内容は納得いかないものだった。

確かに同写真は野間氏のブログにて公開されているのだが、それゆえに「画像の作成者の特定が非常に困難なためにご注文をお受けできません」と判断されてしまったのだという。

多くの愛猫家や愛犬家は、かわいく撮れた自信作をネットにあげて他の人と共有している。その写真をTシャツにできないとなると、確かにがっかりしてしまうだろう。

結局野間氏の件は、「お客様ご自身(又は会社)が著作権の利用権利をお持ちであることへの同意」をすれば、注文可能ということに落ち着いたようだ。

 

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Text by JPN Manatee

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